『小山内美江子』「金八先生」生みの親、老衰にて94歳で逝去
『小山内美江子』「金八先生」生みの親、老衰にて94歳で逝去
「金八先生」生みの親 脚本家・小山内美江子さん死去 94歳 老衰 「腐ったミカンの方程式」描く
(出典:スポニチアネックス) |
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1 阿弥陀ヶ峰 ★ :2024/05/10(金) 18:30:20.58 ID:zcTB3NN29.net
長男で俳優の利重剛(61)が自身のホームページで発表した。 「老衰による穏やかな逝去でした」とし「やりたいことをやり、言いたいことを言い、多くの人々に愛された、幸せな人生だったと思います。生前のご厚情を深く感謝いたします。本当にありがとうございました」と報告した。
鶴見高等女学校(現・鶴見大学付属高校)卒業後、映画監督を志したが、当時は女性は助監督にもなれない時代。記録係として10年働き、その後、知り合った当時、助監督だった深作欣二氏、佐藤純彌氏、美術を担当していた近藤昭男氏とともにTBS「キイハンター」、「Gメン’75」などアクションものを手掛け、ヒットを生み出す「4人組」と呼ばれて活躍。TBS「アイフル大作戦」(1973年4月~74年5月)の最終回で世の中と制度のギャップを描いたことが、「金八先生」で込めた問題意識につながった。
「金八先生」では「腐ったミカンの方程式」や「15歳の母」など現在も語り継がれるエピソードを生み出していった。
プライベートでは映画監督をともに目指した男性と結婚したが、利重を出産後に離婚。シングルマザーとして育て上げた。
60歳からは国際的なボランティアを開始。NPO法人「JHP・学校をつくる会」に代表を務め、カンボジアでの学校建設や教育支援などにも尽力した。
2015年には心臓大動脈弁の手術をしペースメーカーを付けて生活。18年には心不全で緊急入院。その後、慢性硬膜下血腫を患うなど、1年で5度の手術を受けたが、持ち前の気力で乗り越えていた。
https://news.yahoo.co.jp/articles/622acb457a499436d024fbe18d0312ea9d0b9b3a