「毎日、毎日、ショウヘイのことを聞かれる…」日本マスコミからの“大谷ハラスメント”に同僚選手もウンザリ
「毎日、毎日、ショウヘイのことを聞かれる…」日本マスコミからの“大谷ハラスメント”に同僚選手もウンザリ
朝起きてテレビをつければ各局の番組が大谷一色で、前日の試合での全打席を振り返り、本人やデーブ・ロバーツ監督、またチームメイトによる“大谷評”を繰り返して放送。もちろん、大谷ファンにとってはありがたい構成。
ところが、ネット上で“大谷ハラスメント”なる言葉も生まれたように、メジャーリーグや野球に関心がない視聴者にしてみれば「毎日、毎日、大谷ばかり」とウンザリされているのも現実。
そんなメディアによる“ハラスメント”は現地、大谷の味方であるドジャースのチームメイトにも降りかかってーー。
【I know. every day……every day.(あぁ、知ってるよ。毎日、毎日だよ)】
ドジャースタジアムのベンチでインタビューに応じる、少々ウンザリした様子のブルーのアンダーシャツを着た小柄な選手。2018年のア・リーグMVPで、今シーズンは不動の「1番・ショート」としてチームを牽引するムーキー・ベッツだ。
アメリカで有名な野球インフルエンサー『bat boys baseball』が投稿した、インスタグラムの動画で「日本のメディアが多くきている」ことを聞かれての返答だった。続けて「(日本メディアから)大谷とプレーすること、大谷のことはどれくらい聞かれるか」と質問されると、
●もうショウヘイのコメントはしないよ
【最初はもう、結構毎日だったよ。そのうちにコメントをするのをやめたんだ。もしも誰かにショウヘイのことを聞かれたとしても、コメントはしないよ】
当初こそ、サービスの一環として受け答えをしていたのだろう。ところが毎日、何度も「オータニ、オータニ」と聞かれることに辟易したのか、コメントをすることをやめたベッツ。