【一家心中事件から1年】市川猿之助、賠償のためコレクションを売却した自宅で「新パートナー」と殺伐生活
【一家心中事件から1年】市川猿之助、賠償のためコレクションを売却した自宅で「新パートナー」と殺伐生活
4月中旬、バケットハットをかぶって色つきメガネとマスク姿で、自転車に乗って自宅から出かけていく市川猿之助を目撃。しっかりとハンドルを握った自転車の前カゴには“新パートナー”がひょっこりと顔を出していて─。
猿之助のペット愛
「最近になって子犬を飼い始めたようです。一緒に外出しているのを見かけますよ」(近隣住民)
澤瀉屋の看板役者だった猿之助が大事件を起こしたのは、2023年5月のこと。
「2023年11月に執行猶予つきの判決が言い渡されましたが、その際に“生かされた自分に、これから何ができるか考えていきます”と語っていました。ペットを飼い始めたのも、生き物の世話をすることで、自分も生きているという実感を得ようとしているのかもしれません」
「自宅の中は殺伐としている」
十字架を背負いながらも生きようとする猿之助だが、まだまだ苦難は続くようだ。
「2月にあった、澤瀉屋のお家芸である『スーパー歌舞伎』の公演にあたり、猿之助さんが主演の市川團子さんの指導を務めましたが、猿之助さん自身が歌舞伎役者として復帰するのはまだまだ未定。彼が事件を起こしたことで公開延期となっていた天海祐希さん主演の映画『緊急取調室 THE FINAL』は今秋から代役を立てて再撮影すると報じられました。その賠償責任も問われています」(前出・スポーツ紙記者)
現在は生活費と賠償金に充てるため、所有していた浮世絵や仏像などの骨董品の売却を続けているという。
「以前は自宅に保管していた大量のコレクションに囲まれた生活をしていました。売却を続ける現在はその数も少なくなり、自宅の中は殺伐としていると聞きます」(前出・松竹関係者)
猿之助の新しい“相棒”は、彼の心の隙間を埋めてくれるのだろうか─。