【K-POP】韓国「日本人メンバーは歌が下手でK-POP全体のレベルを下げている。”頑張りました”で終えてしまえば、プロではない」
【K-POP】韓国「日本人メンバーは歌が下手でK-POP全体のレベルを下げている。”頑張りました”で終えてしまえば、プロではない」
「まったく聞こえない」「国家の恥さらしだ」
YouTubeに投稿されたLE SSERAFIMのステージ動画のコメント欄には、韓国ファンからの厳しい言葉がいくつも並んだ。
〈「息は切れるし、声は震えるし、音程も不安定だ」「バンドの音に埋もれてしまって、歌っている声はまったく聞こえない」「歌手が歌を歌えないと、ダンサーと何が違うのか?」〉
その後、彼女たちの約40分間の公演の中で特に歌声が不安定だった部分だけを編集したショート動画がSNSを中心に広がり、韓国のインターネット・コミュニティには非難のコメントが殺到した。
芸能ニュース専門のネットメディアでは、「治療が必要な音痴のステージ」(スポーツ東亜)、「下手なライブで実力がバレてしまった」(My Daily)、「惨事に近いライブだった」(Joy News24)など酷評の嵐だった。
メンバーのサクラ(宮脇咲良)は、殺到する批判の声に意気消沈しているであろうファンを慮ってか、ファン向けのプラットフォーム「Weverse」に日本語で長文のコメントを掲載した。
彼女は「コーチェラの準備から、ステージ当日までの間に、沢山のことを学びました」とし、「誰かの目には、未熟かもしれない。でも誰にとっても完璧な人なんていなくて、私たちが見せてきたステージの中で、最高のステージだったことは、揺るぎない事実です」と心境を打ち明けた。
だが、この投稿はまたも批判された。韓国のネットユーザーたちからは「『頑張りました』で終えてしまえば、それはプロではない」「まさに日本的な精神論ではないか。頑張ったし、本気だったって? 誰もそれを否定していない。だが、あまりにも歌がヘタだった」などの攻撃的なコメントが相次いだ。
こうしたネットの声を受けてか、韓国メディア『スポーツ京郷』は「サクラの投稿で、(LE SSERAFIMのみならずK-POPグループに属する)日本人メンバーに対する否定論まで広がっている」と分析。『世界日報』のネット版では、LE SSERAFIMのサクラやカズハだけでなく、今年デビューしたばかりの5人組ガールズグループ・ILLIT(アイリット)のモカの歌唱力まで問題視し、「日本人メンバーがK-POPのレベルを下げているのではないかという不満の声まで出ている状況だ」と述べた。