M-1王者コンビ「ウエストランド」河本太、酒に酔ってタクシー運転手に暴行トラブル「酒が弱いので…」
M-1王者コンビ「ウエストランド」河本太、酒に酔ってタクシー運転手に暴行トラブル「酒が弱いので…」
2022年のM-1グランプリ王者「ウエストランド」の河本太(40)が、酒に酔ってタクシー運転手を相手に“暴行事件”を起こしていたことが「 週刊文春 」の取材で分かった。
河本のトラブルが起きたのは4月20日の夜10時頃のこと。JR品川駅高輪口にある交番前の路上で、タクシー待ちをしていた河本が、やってきたタクシーの車体の後部を突然蹴り上げたのだ。
「取っ組み合いの喧嘩が始まった」
目撃者が語る。
「運転手さんが怒って車から出て来て注意したところ、河本さんと取っ組み合いの喧嘩が始まったんです。その際、河本さんは運転手さんの左腕に噛みつき、前歯が欠けてしまっていました」
その後、駆け付けた警察官に2人は連行され、警察署で事情聴取が行われた。
「ただ、喧嘩両成敗ということでお互いに被害届は出さず、事件化は見送られたようです」(事務所関係者)
このトラブルについて、所属事務所タイタンの太田光代社長に聞くと、トラブルの事実を認め、次のように答えた。
「当日、河本は友人と酒を飲んでいたと報告を受けました。彼は酒が弱いのであんなことになってしまった。タクシーに乗車拒否されたと思って車体を蹴ってしまい、運転手さんから注意され暴れたようです。運転手さんに羽交締めにされた時に、運転手さんの腕を噛んで、前歯が折れた。さらに、おそらく地面に押さえつけられた時だと思いますが、差し歯を含め、前歯3本が折れて顔も怪我した。私の方から河本にきつく説教し、本人はもう酒は飲まないと反省しています。(お相手の)治療費などはこちらで補償させていただく予定です」
ウエストランドと言えば、井口浩之が誰にでも噛みつく芸風で知られているが、まさか相方のほうが本当に噛みついてしまうとは……。
「週刊文春」編集部/週刊文春