【煙草】もし喫煙者が消滅したら…「消費税は1%上がる」 経済評論家「喫煙者の権利を保障すべき」
【煙草】もし喫煙者が消滅したら…「消費税は1%上がる」 経済評論家「喫煙者の権利を保障すべき」
――そもそも毎年2兆円ともされるたばこ税収は一体、何に使われているのでしょうか。
「たばこ税が何に使われているかは明らかにされていません。税には目的税と一般財源になる場合と2つのケースがあります。特定の用途に使われるのは目的税ですが、たばこ税は目的税ではないので、何に使われているのかは、私たちからは分からないんです。おそらくですが、地方自治体に入るものに関しては災害の際の支援金、道路や下水道の整備、教育施設の建設、老人ホームの運営などさまざまな用途で使われていると推測されます。市民生活の向上に使われていることは間違いないと思います」
――喫煙者からは、たばこ税を使って喫煙所の数を増やしてほしいという声も聞かれます。
「現状、そういったものに使われている可能性もありますが、おそらく、それ以外の一般市民の生活に役立てることに使われています。たばこ税の一部を目的税化し、喫煙所の整備などに一定の金額を充てるようにするのが理想ではあると思います。いずれにせよ、この2兆円はすごく大きな額で、市町村にとっても貴重な財源になっているのは間違いありません」
――20年以上、2兆円という税収は大きく変わっていません。喫煙者が大きく減っていますが、その分価格が上がっているからでしょうか。
「現在のたばこ1箱580円の中で、
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引用元: ・【煙草】もし喫煙者が消滅したら…「消費税は1%上がる」 経済評論家「喫煙者の権利を保障すべき」