宝塚112期生入学式で村上理事長が異例の祝辞!時代に合ったルールのアップデートを決意
宝塚112期生入学式で村上理事長が異例の祝辞!時代に合ったルールのアップデートを決意
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4/20(土) 5:30 日刊スポーツ
https://www.nikkansports.com/entertainment/news/202404190000784.html
入学式に臨んだ宝塚音楽学校112期生40人(撮影・村上久美子)
(出典 www.nikkansports.com)
タカラジェンヌを養成する宝塚音楽学校112期生40人の入学式が19日、兵庫県宝塚市の同校で行われた。卒業後に進む宝塚歌劇団をめぐっては、昨年9月に団員が急死。劇団側は遺族側が主張したパワハラを認め、補償する内容で3月に合意した。その後、音楽学校で初めて迎える新入生に、村上浩爾理事長は劇団が風土改善に取り組んで待つメッセージを込め、異例の祝辞を述べた。
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歌劇団理事長も兼任する音楽学校の村上理事長は、新入学の予科生40人に劇団の“改革”を宣言した。
劇団には音楽学校の卒業生のみが入団でき、新入生40人は、新たなタカラジェンヌの卵たち。祝辞に立った村上理事長は「みなさんに、ふたつ伝えたいことがある」と切りだした。
「謙虚な気持ちを忘れることのなきよう。皆さんは芸の長い入り口に立ったにすぎません。長く険しいと思いますが、仲間と切磋琢磨(せっさたくま)して先輩、後輩、先生方を尊重しながら、リスペクトして接してほしい」と述べた。
劇団では昨秋に宙組団員が急死し、3月にハラスメントを認めて遺族側と和解。すでに、過重労働解消など、改革にも着手している。音楽学校では数年前から組織風土改善に努めており、卒業生を受け入れる劇団側として、村上理事長からの異例の祝辞となった。
「もうひとつ大事なことです」と続け「現在、歌劇団では、さまざまな改革をしております。芸の伝承、舞台を安全に遂行するためのルールがありますが、中には、非合理的だったり、過剰な負担が生じているものもあります。そういったルールも残っていた」。
それらを踏まえた上で「これからは時代に合ったルールにアップデートしていきます。歌劇団と音楽学校がしっかり連携しながら、構築していく決意を固めております」と、決意表明のような言葉が並んだ。
(※以下略、全文は引用元サイトをご覧ください。)
【村上久美子】