【社会】ホストに籠絡され、マカオで売春 心身壊し、貯蓄も奪われ…当事者の証言

【社会】ホストに籠絡され、マカオで売春 心身壊し、貯蓄も奪われ…当事者の証言

1: ボレロ ★ 2024/04/17(水) 10:55:13.85 ID:??? TID:bolero
「風俗店の勤務経験はなかったし、絶対無理だと思ったけど、やるしかなかった」

昨年6月、売春するため中国・マカオに渡航した40代女性は、追い込まれていた当時の心境をこう振り返る。

歌舞伎町のホストクラブに勤務するホストに入れあげ、一昨年の年末ごろから頻繁に店に通うようになった。

獣医師の資格を持ち、動物の輸入に関する事業を立ち上げるなど蓄えがあったが「貯蓄を見透かされていた」。店に入るとカードを提出させられ、無断で100万円を決済されたり、数百万円のシャンパンタワーを続けざまに注文させられたりした。

支払いに使っていたクレジットカードが限度額に達するたび、他社で新しいカードを作成。カードの枚数が30枚ほどに達し、支払いが追い付かなくなってきたとき、ホストが提示した選択肢の一つが、「海外で売春をして稼ぎ、返済する」だった。

「エージェント」と呼ばれる斡旋業者を紹介され、米国や台湾など複数の選択肢から女性が選んだのは、「東洋のラスベガス」ともいわれるマカオだ。

売春施設が併設されている高級ホテルで、勤務時間は午後6時~翌午前4時。1時間に数回〝品定め〟のショータイムが開かれ、40~50人ほどの観客を前にステージに立った。観客から指名を受けると個室に移動し、「サービス」を施した。

1回につき約3万円の収入が約束されていたというが、仕事は肉体的にも精神的にも過酷だった。1日5、6人を相手にして数日たったころ、心身に不調を来たし、雇用主に申し出て帰国した。

「言葉も通じない国で体を売るのは本当にきつかった」

ホストからは「俺が一生面倒見るから」などと甘い言葉をかけられたというが、消費者金融での借り入れや、アダルトビデオへの出演を持ち掛けられることも続いていた。

体調を崩し帰国後も、ホストからは風俗店で勤務するよう言われ続け、東京・吉原で働いた。結局、ホストクラブに支払ったのは総額約2500万円。次第に気持ちは冷めたが、カード会社などへの支払いは今も残る。「つらいが、どうすることもできない」

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https://www.sankei.com/article/20240417-F5I6TXG63BKLFCQA27JR2UJSIY/


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