【映画】ミステリーであり、コメディであり…三谷幸喜マジック!主演は長澤まさみ!
【映画】ミステリーであり、コメディであり…三谷幸喜マジック!主演は長澤まさみ!
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1 ひかり ★ :2023/12/13(水) 13:00:45.51 ID:Y88dRz7F9.net
監督作品の公開は、興収36.4億円を記録した「記憶にございません!」以来、およそ5年ぶり。突然行方をくらませた、大富豪の妻・スオミ。スオミの失踪を知り、夫が住む豪邸に集結したのは、彼女を愛した5人の男たち。彼らが語るスオミのイメージはそれぞれ、見た目も、性格も、まったく異なるものだった。一体、スオミの正体とは? ひとつの屋敷を舞台に、三谷作品の真骨頂ともいえるサスペンス・コメディが繰り広げられる。今年の8月~9月に撮影され、現在は編集段階だという。
主演を務めるのは、長澤まさみ。三谷作品には、脚本を務めたドラマ「わが家の歴史」への出演や、大河ドラマ「鎌倉殿の13人」では語りを務めるなど、三谷からの信頼は厚く、「いつか長澤さんと映画をやりたいと思っていた」と本作への起用が実現。長澤の三谷映画への出演は、本作が初めてとなる。
本作について「ミステリーであり、コメディであり、恋愛映画ですが、一番大事なのは“長澤まさみ作品”であること。報道の皆さんにも、一番大きな活字でお願いしたい」と強調し、「日本映画界で最も力があって、輝いている俳優さん。いま現在の魅力をスクリーンに収めたかった」とほれぼれ。脚本は、長澤起用を念頭に置いた“当て書き”であることも認めた。
さらに、「意気込みが、役に残る俳優さん。はっちゃけたコメディエンヌのイメージもあるが、繊細なお芝居も上手な方だと思っています」と魅力を熱弁。5人の男の視点を通したスオミを演じており「それぞれ印象が違い、それでもひとりの人間であるという複雑な役。思っていた以上に演じてくださった」と絶賛し、「歌うシーン、踊るシーン、少しアクションもあります。長澤まさみのすべてが、この中にあるといっても過言ではない」と期待をあおった。
“5人の男”を演じるキャストについては、今後発表される予定で、三谷監督は「プロデューサーから、今日は絶対に言うなと言われている。でも、僕の作品には、あまり出ていない俳優さんたちです」と“匂わせ”発言。「(本作に)出ていない俳優は言っていいよね? 中井貴一、西田敏行、佐藤浩市は出ていないです!」と笑いを誘った。なお、タイトルロールである“スオミ”は、フィンランド語やフィンランド民族、フィンランドそのものを表す語で「フィンランドは関係ないですけど、取ってつけたように、ちょこっと映画の中にフィンランドが登場します」と説明していた。
「スオミの話をしよう」は、2024年9月13日から全国公開。主演を務める長澤のコメントは、以下の通り。
●長澤まさみ(スオミ役)
三谷監督とは舞台「紫式部ダイアリー」でご一緒させていただいて、三谷さんが脚本を手がけたドラマにも出演させていただきましたが、映画に出演させていただくのは初めてで、お声がけをいただき、とても光栄でした。
「スオミ」という役は多面的に見える女性ということで、台本を読んだときは、とても難しいなと感じましたが、三谷監督の演出のもと、何とかやり切ることができました。三谷監督は俳優のいろいろな可能性を引き出してくださる方で、今作でも今後の糧となるようなものをたくさんいただけたように思います。
「スオミの話をしよう」は、見終わった後に笑顔で映画館を出られるような、ステキな作品になっていると思いますので、多くのお客様に楽しんでいただけたらうれしいです。どうぞ、お楽しみに。
映画.com
https://news.yahoo.co.jp/articles/699521ef63f037beb342255ac3b619038974089a