【経済】セブンとシャープが進める「電子レンジ」革命、天才すぎる機能に衝撃 弁当のQRコードが鍵になり…

【経済】セブンとシャープが進める「電子レンジ」革命、天才すぎる機能に衝撃 弁当のQRコードが鍵になり…

QRコードが鍵となるなんて、まさに未来のテクノロジーですね。

コンビニにある業務用電子レンジは、普段家庭で使うものに比べて、短時間で熱々になるのが特徴だ。そんなコンビニ弁当温め事情を巡って、ネット上ではシャープの“ハイテクすぎる”業務用レンジが話題を呼んでいる。

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■セブン×シャープの電子レンジが最強

ことの発端は、セブン-イレブンジャパン公式Xのポスト。「#セブンの豆知識」と題したポストで、業務用電子レンジの実証実験の様子を紹介している。

最大の特徴は、商品上部にあるQRコードを電子レンジが読み取り、自動で加熱時間を設定し温めてくれるということ。

投稿のあった2024年1月時点では、愛知県岐阜県三重県の一部店舗で実施しているとのことだが、QRコードで自動的に加熱時間を調整してくれるのであれば、「弁当は40秒、パスタは80秒…スープは…」といった従業員の手間を大幅に削減できることだろう。

 

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■ネットで驚きの声続出

昨今、QRコード一つで商品を注文したり、様々な手続きを済ませられる。この仕組みが電子レンジにも導入されていたことに驚く人は多い様子。

ネット上では、「この機能があると便利だよなぁと思ってたけど、もう存在してるとは知らなかった」「あんな熱くなるところにカメラを配置できるのすごい」「標準化して家庭用電子レンジも対応してほしい」「QRマジで偉すぎる」など、技術の高さに驚く声が続出。

先述したセブンのポストには様々な反応が寄せられているが、その中にはシャープの「これ、シャープの業務用レンジな」という投稿が。

どうやら、このハイテクすぎる電子レンジシャープが作ったようだ。件の業務用電子レンジの正体を探るため、シャープ株式会社に取材を敢行した。

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■ハイテク電子レンジ開発のきっかけは

シャープ

なぜ、QRコードで読み取る電子レンジを開発したのだろうか。シャープの製品担当者は、「セブン‐イレブンジャパン様から、従業員の習熟度に関わらず、より簡単に、ミスなく操作できる電子レンジを開発したいとご相談いただき、QRコードで加熱情報を自動検知する仕様を搭載した電子レンジの検討・開発に至りました」と説明する。ある種、セブンとシャープが手を組んだ商品と言える。

余談だが、学生時代コンビニでアルバイトをしていた記者は研修期間中、弁当に記載されていた1500Wと500Wの加熱時間を間違え、商品を手で持てなくなるほど熱々に加熱してしまったことがある…。QRコードであれば、こうしたミスも起きないということだ。

製品担当者は、「本機はQRコードを読み取り、料理に適した加熱情報を自動で検知できるため、お客様自身で操作いただきやすいという特長もあります。セブン‐イレブン様にまずはテストとして一部の店舗から設置いただけることになりました」と、件の電子レンジの強みを説明する。

 

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■猫舌の人に嬉しい機能も…

取材した3月11日時点では、愛知・三重・岐阜の約1,000店で導入しているとのことだった。セブンの店舗によっては、客が購入した商品を自分で温める「セルフ電子レンジ」を導入していているところもある。

シャープ電子レンジ

客自ら温めることを想定した機能も搭載しているようだ。製品担当者からは、「ぬるめ・あつめボタンがあり、QRコードで加熱情報を読み取った後、お客様のお好みで仕上がりの調整が可能です」という回答が得られた。

猫舌の人は「ぬるめ」ボタンを押せば、ストレスなく食べられるだろう。QRコードの電子レンジが広く普及すれば、多くの人の役に立つこと間違いなしだ。

 

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■執筆者プロフィール

斎藤聡人:1991年生まれ。『Sirabee』編集部記者。

某週刊誌の芸能記者を経て現職に。旧ジャニーズネタなど、芸能ニュースを中心に様々なジャンルを取材する。

チェーン店からローカル店まで様々な飲食店をめぐり、グルメ記事も手がける。仕事も兼ねた毎日のドラマ鑑賞が日課。

セブンとシャープが進める「電子レンジ」革命、天才すぎる機能に衝撃 弁当のQRコードが鍵になり…

(出典 news.nicovideo.jp)

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