水原一平容疑者、銀行を騙し大谷の口座から24億を不正送金、近く出廷の見通し
水原一平容疑者、銀行を騙し大谷の口座から24億を不正送金、近く出廷の見通し
米連邦当局が、ドジャース・大谷翔平投手(29)の通訳をエンゼルス時代の2018年から務めていた水原一平氏(39)を、大谷の銀行口座から1600万ドル(約24億5000万円)以上を盗んだとして訴追したと11日(日本時間12日)、複数の米メディアが報じた。
米「フロント・オフィス・スポーツ社」によると、水原氏の賭博は、21年12月から24年1月までの約2年間で、約1万9000件。平均掛け金は約1万2800万ドル(約196万円)、最大掛け金は約16万ドル(約2450万円)
賭博で負けた総額は1億8290万ドル(約280億円)、勝った額を差し引いた純損失は4070万ドル(約62億円)とされた。野球に関する賭博はなかったという。
米司法省によると、水原一平容疑者は近く、ロサンゼルスの連邦地裁に出廷する見通し。