内臓脂肪減らす「アライ」発売開始、副作用「便が漏れる」に「デメリットがでかすぎ、社会的に終わる」の声

内臓脂肪減らす「アライ」発売開始、副作用「便が漏れる」に「デメリットがでかすぎ、社会的に終わる」の声

 大正製薬は4月8日、国内初となる内臓脂肪を減らす薬「アライ」を発売する。

 食べた脂肪の吸収を抑えて、約25%を便として排出させるというもので、肥満に悩む人には朗報だ。薬局で医師の処方箋がなくても一定の条件を満たしていれば買うことができることもあって、発売前から注目を集めていたが、一方で、服用した際の副作用に懸念の声も上がっている。アライがもたらす効果と懸念される副作用について、改めておさらいする。

 カプセル1粒を1日3回、食事中または食後に服用すれば、内臓脂肪や腹囲の減少が期待できる。1ヵ月あたり体外に排出されるカロリーは4000キロカロリー。これは20時間のウォーキングをするのと同じ効果があるという。

 しかし大正製薬によれば、服用開始後しばらくは体内から油が排出されるため「おならをすると便が漏れる」「気がつかないうちにお尻から油が漏れる」などといった症状が起こりやすいという。それには脂っこい食事は控えめにして、おむつや便漏れパッドなどの対策が推奨されている。値段は6日分が2530円、30日分が8800円だ。

 アライについて世間では「いやデメリットがでかい」「痩せると引き換えに社会的に終わりかねないというまさに諸刃の剣!」「脂が漏れるのは嫌なので、真面目に食事減らして運動して体重減らします」といった声が飛び交っている。

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