大谷の口座から不正送金、国際弁護士・湯浅卓「米国での送金は、本人がいなければ不可能。水原氏が超ハッカーの可能性…」
大谷の口座から不正送金、国際弁護士・湯浅卓「米国での送金は、本人がいなければ不可能。水原氏が超ハッカーの可能性…」
大谷は水原氏から「僕の口座に勝手にアクセスしてブックメーカーに送金していた」と伝えられたとした。米国の銀行事情に詳しい湯浅氏は、口座にアクセスし、送金する手順を聞かれ、「アメリカの常識は、隣にご本人、生身の人間がいないとできないというのが原則です。めちゃめちゃ厳しいです」と、認証の厳重さを解説。
また「AI(人工知能)で管理されていますから、私たちの人知を超えたところで、生身の人間がいないとできない。(日本とは)違います。完全にAIで管理されているので、ご本人が隣にいないとできない。それも(認証を)秒速でやるので、本人がすぐそばにいないとできないです」とも補足した。
そんな中で考え得る可能性について聞かれると、「超ハッカーとしての天才的な技能を水原さんが持っていたということだが、考えにくいです」と指摘した。