フワちゃん騒動の黒幕として疑われている「Aマッソ加納」を直撃「すみません、その話はごめんなさい」

フワちゃん騒動の黒幕として疑われている「Aマッソ加納」を直撃「すみません、その話はごめんなさい」

“フワちゃんの不適切投稿”騒動から1ヵ月が経過した。

すでに8月11日にはフワちゃん(30)が芸能活動休止を発表。また、やす子(26)側もフワちゃんから謝罪を受けたことを明かしており、これにより騒動は終息したように思われた。しかし、31日に配信された『NEWSポストセブン』の記事が、再び波紋を広げている。

「記事によると、フワちゃんの投稿のきっかけを作ったのは芸人の『Aマッソ』加納(35)だというのです。お笑いトリオ『トンツカタン』森本晋太郎(34)らとの旅行中、最初にやす子の投稿を見つけた加納が、『この投稿どうなん?』とフワちゃんに問いかけたといいます。それをフワちゃんは“先輩からのフリ”と捉え、大喜利的なノリで例の文章を作ったというのです。報道を受けて、世間では『加納が騒動の黒幕なのではないか』という意見が広まり、加納に対する批判の声が噴出、大炎上しました」(スポーツ紙芸能記者)

◆関係者が明かす裏事情

フワちゃんが8月に出した謝罪文には「二人は無関係だ」と言った旨の内容もあったが、『NEWSポストセブン』はこのことについても言及。加納の所属事務所が事態を把握できておらず、最後まで「加納は騒動に直接関係していない」との姿勢を崩さなかったために、関与を否定する内容が盛り込まれたとした。この報道を受け、SNSには、

《これが事実ならさすがに酷すぎるんじゃないか》

《フワちゃん1人に責任を負わせて終わりでいいのか》

などの声が上がっている。しかし、あるキー局プロデューサーは「必ずしも加納が黒幕とは限らない」と語る。

「私が聞いた話では、加納がやす子の投稿を発見した時も、話題にはあげたが“先輩のフリ”としてフワちゃんに過激なリアクションを求めるような雰囲気ではなかったそうです。加納も黒幕なんて主導的な立場ではなく、芸人仲間の雑談レベルの話だった。しかし、結果として誹謗中傷をやす子に行ったというのは決して許されることではありません。当人たちも、当時はここまで大問題に発展するとは思ってもいなかったでしょう」

加納の所属事務所は『NEWSポストセブン』の取材に対して、やす子の投稿の第一発見者が加納であることや発言内容について認めつつも、

〈(同社による聞き取り調査では)加納が書き込みを指示したり、投稿を煽った、ということはないと確認しております〉

と回答。あくまでも騒動を煽動する立場にはなかったことを強調している。

果たして加納は本当に「黒幕」だったのか。また報道を受けて今、何を思うのかーー。9月5日、仕事終わりの加納に直撃した。

◆直撃には「最後まで笑顔で対応」

本誌記者が声をかけると、特に警戒する様子もなく応じた加納。しかし、フワちゃんの名前を出すと、その様子は一変した。

――フライデーです。フワちゃんとの騒動について……

「(言葉を遮るように)あ、すみません、その話はごめんない」

そう語ると、一緒にいた女性とともに、近くの建物へ入っていった。記者の声かけにも応じず、そのままエレベーターへ乗り込む。

―― 一言だけお願いします。名刺だけでも受け取っていただけませんか。

「ごめんなさい、(名刺も)大丈夫です。はい、すみません、ごめんなさい」

そうして、エレベーターの扉は閉まった。顔には笑顔を浮かべ、恐縮した様子だった加納だが、最後まで問いかけについて明確な答えはなかった。

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