中国大使、日本報道に苦言「中国に関心を持つのは良いが、中国ばかり見る必要はない」 [PARADISE★]
中国大使、日本報道に苦言「中国に関心を持つのは良いが、中国ばかり見る必要はない」 [PARADISE★]
1: PARADISE ★ 2024/08/01(木) 11:57:23.55 ID:o7HPQaze9
中国の呉江浩駐日大使は30日、東京都港区の在日本中国大使館で記者会見を開いた。日本の報道で、中国に直接言及されていない問題でも「中国を念頭に」などと表現し、批判的な見方をするケースが多いと苦言を呈し、同種の表現を控えるよう求めた。
日本メディアではしばしば、「日本は海洋進出を強める中国を念頭に、米英と連携」といった表現がみられる。これに対し、呉氏は「ほぼ毎日のように目にするが、客観的立場に基づくべきだ。中国に関心を持つのは良いが、中国ばかり見る必要はないはずだ」と持論を展開した。
呉氏は会見冒頭、18日閉幕した中国共産党第20期中央委員会第3回総会(3中総会)を「改革開放を全面的に深化させる新たな1ページを開いた」と評価。総会では西側諸国と異なる発展モデル「中国式現代化」の推進や、地方政府の債務や不動産不況への対策などが打ち出されていた。
日中の経済協力は「困難に直面している」とも語った。中国の輸出入は増大傾向にあるが、日中貿易額は今年上半期で対前年比5・1%減だったと説明。「外資企業の9割超が中国投資に満足している。日本は古いやり方を廃し、対中投資の新形態を作るべきだ」とし、東南アジアなど新興国市場への日中共同進出などを提言した。
https://www.sankei.com/article/20240730-NQAHCNRYEBNV3M3FMTTBNC35QI/