【超RIZIN】「負ければ引退」の朝倉未来、長年の因縁の相手・平本蓮に138秒TKO負け

【超RIZIN】「負ければ引退」の朝倉未来、長年の因縁の相手・平本蓮に138秒TKO負け

■『Yogibo presents 超RIZIN.3』(28日・さいたまスーパーアリーナ)
第11試合 RIZIN MMA特別ルール(5分5R)66キロ
◯平本蓮 ― X朝倉未来
1ラウンド 2分18秒 TKO

 現在の日本格闘技界で最も注目を集める朝倉未来と平本蓮による、長年の因縁に決着をつける大一番は、平本蓮が強烈なパンチの連打で勝利した。

 満員の4万人以上の観客、そしてPPVで日本中のファンが見守るなか、午後8時36分に運命のゴングが鳴らされると、二人は中央でにらみ合いながら打撃で距離を測る。平本のプレッシャーを受けて朝倉がロープ際に追い込まれると、一気に平本がラッシュをかける。

 左フックでぐらつかせると、逃げる朝倉を追いかけてパンチをヒットさせると朝倉はダウン。なおも平本はパウンドを顔面に追撃し、朝倉の戦意が失われたところでレフェリーが試合をストップ。平本は喜びを爆発させてセコンド陣と抱き合い、咆哮を上げた。

 勢いそのままに、解説席にいたフェザー級王者の鈴木千裕にペットボトルを投げつけると、鈴木も激昂して投げ返す一触即発の事態になったが、榊原信行CEOが間に入って制する。両者の距離を取ったところで、この試合の勝者に贈呈される「LMS(LAST MAN STANDING)ベルト」を腰に巻いて、喜びを爆発させた。

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