【パリ五輪】サッカー男子、南米最強パラグアイに5-0大勝で開幕「これで南米1位ってまじか?」
【パリ五輪】サッカー男子、南米最強パラグアイに5-0大勝で開幕「これで南米1位ってまじか?」
56年ぶりのメダル獲得を目指す日本は1次リーグD組初戦で南米予選首位通過のパラグアイと対戦し、5-0で大勝した。日本は04年アテネ大会の1次リーグ初戦でもパラグアイと対戦し敗れたものの、20年越しの対戦でリベンジを果たした。1試合5発は五輪での最多得点となった。
日本は前半19分、FW斉藤の縦パスに抜け出した細谷がマイナスに折り返すと、最後はMF三戸が右足でニアを射貫き、先制に成功した。
日本の生成ゴールから6分後の同25分にはパラグアイの10番、MFビエラがFW平河にアフタータックル。平河は足を押さえて倒れ込んだ。VAR判定により主審がオンフィールドレビューを実施し、ビエラにレッドカードが提示された。
相手が10人になり数的有利の展開の中、平河はプレーを再開したものの同32分にピッチに座り込み立てず。踏まれた右足を気にする素振りを見せた。担架で運ばれそのまま交代。FW佐藤が代わってピッチに入った。
後半18分に斉藤がペナルティーエリア右で相手DFをかわしてクロスを上げると、走り込んだ三戸が頭で合わせ追加点。同24分にはMF山本が利き足の左でネットを揺らした。勢いは止まらず、同36分にはペナルティーエリア手前のFKから最後はFW藤尾が頭で叩きつけチームに4点目をもたらした。さらに、同42分にはFW細谷のスルーパスに抜け出した藤尾がダメ押しの5点目を挙げた。
軽率なプレーの連続でパフォーマンスの低さばかりが目立つパラグアイに、ファンやサポーターからはネット上で「パラグアイ、前線からのプレス強いけど中盤がら空きなるな。ディフェンスも弱いな」「パラグアイ1発退場 あれはダメでしょ、アフターでいきすぎ つか本当にパラグアイ南米予選1位?」「パラグアイこれで南米1位ってまじか?」などと〝弱すぎる〟との声が続出。ブラジルやアルゼンチンなど強豪を押しのけて南米1位通過したのは、ただのマグレだったのだろうか…。