経済産業省「2040年頃に新興国に追い抜かれる、日本はおしまいです」
経済産業省「2040年頃に新興国に追い抜かれる、日本はおしまいです」
「失われた30年」の状態が今後も続くと、2040年ごろに新興国に追いつかれ、海外より豊かでなくなる――。経済産業省が24日、こんな見通しを明らかにした。半導体やバイオ医薬品の開発などに思い切って投資しないと、国が貧しくなって技術の発展も遅れ、世界と勝負できなくなるおそれがあるという。
今後の経済産業政策の指針とするため、経産省が課題や展望をまとめた。
経産省は日本経済が停滞した理由として、企業が安いコストを求めて生産拠点を海外に移し、国内での投資を控えていたと指摘。このままでは賃金も伸び悩み、国内総生産(GDP)も成長しないとみる。今後、GDPで世界5位に後退するとの試算もある。
停滞から脱するには、国内投資の拡大とイノベーションが重要だとする。とくに半導体や蓄電池、再生可能エネルギー、バイオ産業への積極投資が成長のカギを握る。スタートアップや大学、研究所を連携させる必要もあると指摘。それに伴って、所得を伸ばしてゆくという筋書きだ。
(*´ω【失われた30年を痛感するんだなぁ】
といいながら それよりも10年遡りますが…
ここに ちょうど40年前の雑誌の表紙があります
我が国のバブル経済が 1985年のプラザ合意から始まったとすれば その一年前に出版された雑誌の表紙を飾ったイラストです
この頃の社会は バブル以前の… pic.twitter.com/r7cNXApcNW— なるるえる (@naruruel) July 20, 2024