【パリ五輪】 飲酒喫煙でアウトの宮田笙子、以前からタバコで注意されていた模様
【パリ五輪】 飲酒喫煙でアウトの宮田笙子、以前からタバコで注意されていた模様
【写真あり】会長やコーチが涙した異例の会見
前夜に発覚した不祥事は、情報提供からわずか5日間という短期間で大きな決断が下された。会見冒頭で陳謝した藤田直志会長に続き、マイクを握った西村賢二専務理事は、「事実確認の結果(協会と宮田の)両者で話し合い、出場辞退に至ったことを報告する」と説明。日本オリンピック委員会(JOC)によれば、夏季、冬季を問わず一度認定された選手が故障など以外で出場を辞退するのは、日本五輪史で初のケースだという。
西村氏の説明によれば、事前合宿地のモナコの強化本部に宮田の喫煙と飲酒に関する情報提供があったのは15日。翌16日に本人が大筋で認めたため、事態を重く見て一時帰国を指示。18日夜に都内で両親や弁護士立ち会いの下で西村氏らが聞き取り調査を行った。宮田は「かなり憔悴(しょうすい)している様子」だったという。法律では飲酒、喫煙は20歳まで認められていない。代表活動中は20歳以上でも喫煙や飲酒を禁止すると定める協会の代表選手行動規範に違反したと認定。常習性も疑われるが、「本人が各1度と説明したので、我々はそれを信じる」とした。
衝撃的だったのは前夜の段階で発覚した喫煙に加え、東京都北区の味の素ナショナルトレーニングセンター(NTC)の居室内での飲酒が判明したことだ。選手やスタッフら、限られた人物のみが立ち入れるNTC内での行為だけに、宮田に近い体操関係者による通報の可能性が高い。西村氏も「内部通報者ということは、田中本部長からも直接聞いている。決して外部からではない」と認めた。関係者によると、宮田に対して以前から素行の悪さを問題視する声があり、喫煙について「過去に厳重注意を受けていた」との証言もある。(続きはリンク先)
https://news.yahoo.co.jp/articles/15e111d8d6991ca103ad9b86c880ec379600d01f