蓮舫氏、落選した自身へのバッシングに違和感「女、政治家、負けた。何言ってもいい構図。すごいよね」

蓮舫氏、落選した自身へのバッシングに違和感「女、政治家、負けた。何言ってもいい構図。すごいよね」

7月7日に投開票された東京都知事選で落選した蓮舫前参院議員(56)は13日、自身のインスタグラムでライブ配信を行い、落選して1民間人になった自身に対するメディアの関心やバッシングなどについて思いを語った。

蓮舫氏に対しては、都知事選後もバッシング的な声が向けられている。

テレビプロデューサーのデーブ・スペクターが13日、X(旧ツイッター)に「蓮舫がテレビ司会者に転身→ヒステリーチャンネル」と投稿し、蓮舫氏がXで「それはどういう意味かしら、デーブさん」などと反論した経緯もある。

蓮舫氏は「私ごととして見たら『言ってれば』くらいの勢いなんだけど、次の子たちや今、政治家をやっている子たちが、ここまで強くなれないと思った時に、だめだな、ちゃんと言わなきゃって思った」と、納得できないことには反論することを決めた経緯を説明。

「女、政治家、負けた。何言ってもいい的な構図で、すごいよね」とも口にした。

「これから政治家になりたいと思う子たちが、女性だからたたかれると思われるのはいやだな」という長男に「イラッとする」「それをつくった要因が私となるのもいや。そっちなの。だったら民間人でも声をあげる」と述べ

「あげた声は残る。『虎に翼』じゃないけど、その声は必ず、だれかの力になることがある。だれかの力になるなら、いいなあと」と主張。

女優伊藤沙莉がヒロインを演じるNHK連続テレビ小説「虎に翼」を引き合いにしながら、声をあげるのは後進のためとの認識を示した。

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