【独自解説】肌の露出・欧米主義に厳しい北朝鮮で今“シースルー素材”が大流行?そこには“ファッションアイコン”の存在が…
【独自解説】肌の露出・欧米主義に厳しい北朝鮮で今“シースルー素材”が大流行?そこには“ファッションアイコン”の存在が…
北朝鮮で“シースルーの袖”が流行中?
今、北朝鮮・平壌の上流層の子どもたちの間で流行しているという“シースルー素材”。2024年5月30日頃から公開され始めた写真や映像には、袖部分がシースルーになった服を着た女の子が続々登場、その流行ぶりが報じられました。そこには、カリスマ的“ファッションリーダー”の存在が?『朝日新聞』元ソウル支局長・牧野愛博氏の解説です。
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“欧米帝国主義のシンボル”としてジーンズにモザイク
北朝鮮といえば、過度の肌の露出や欧米スタイルを嫌い、一般市民の服装に保守的とされています。街では当局による取り締まりも行われていて、膝下丈のパンツにサンダルを履いていた女性に対し、「ふくらはぎがかなり露出した短いズボンを履き、サンダルを履いたまま街に出たことは問題。彼女が腐りきった西洋文化にどっぷりと染まっていることを如実に示している」として、顔や名前・住所を公開。また、2024年3月に海外の園芸番組を放送した際には、出演者の履いていたジーンズが“欧米帝国主義のシンボル”だとしてモザイク処理で隠していました。
最初に“シースルー”を着たのは…
そんな厳しい規制の中、流行が報じられたシースルー素材。そこには、金ファミリーの“ファッションリーダー化”の思惑が見え隠れすると指摘されています。
(以下ソースにて)
読売テレビ 7/8(月) 17:00配信
https://news.yahoo.co.jp/articles/da0a2ca83c0edbc3b6303a93cda20d4d54bf2db9