【日韓財務対話】“通貨スワップの改善”と言い出す [6/26] [ばーど★]
【日韓財務対話】“通貨スワップの改善”と言い出す [6/26] [ばーど★]
日韓財務対話後、日韓双方からプレスリリースが出たのですが、実際に「韓国が日本にたかっている状況」を示す文が入っています。
韓国企画財政部が出したプレスリリースから以下に引いてみます。
https://money1.jp/wp-content/uploads/2024/06/sozai_5630_img.jpg
(岸田文雄がまた騙された)日韓通貨スワップについて、「改善方策について今後継続的に議論する」と書かれています。
「通貨スワップの改善」ってなんでしょうか?
限度枠の拡大としか考えられません。現行の「100億ドル」から(韓国の都合の良いように)拡大させたいのです。
アンポンタン政権の鈴木俊一財務相は、継続議論することに合意してソウルから帰ってきました。
もう何度だっていいますが、韓国と中央銀行間通貨スワップを締結しても、日本にはなんの得もありません。日本が経済危機になるような世界情勢なら、韓国が先に飛んでいます。
これは韓国のケツモチに日本が巻き込まれる契約なのです。
韓国は過去2回のドボン騒動(1997年のアジア通貨危機・2008~2009年の韓国通貨危機)、および2020年03月のドル枯渇によるドボン寸前、計3回の危機では、いずれもドル流動性スワップが提供する約200億ドルでかろうじて助かりました。
いいですか? 韓国というのは、たかだか200億ドルが自分で用立てられない国なのです。
実は今でも韓国の金融システムは非常に脆弱です。その証拠に、つい最近の2020年にも飛びそうだったのです。1兆ドル以上も合衆国公債を積み上げている日本(2024年04末時点で米国債を1兆1,500億ドル保有)とは、文字どおり桁違いに弱い国です。
日本は世界最悪の反日国家・韓国を支援してやる必要などありません。今回、アンポンタン政権が「継続議論」などとしてしまいましたが、全く無用な約束です。
そもそも「日韓通貨スワップが両国の金融安全性を強化するという点で合意」がすでにおかしいのです。
「両国の金融安全性を強化」などしません。「韓国の金融安定性を強化するもの」であって、日本には無用だからです。日韓通貨スワップ契約というのは、日本にばかりにリスクがある――日本ばかりが損をする――片務的、不平等な契約です。
何か理屈をつけてさっさと破棄した方が日本のためです。
(吉田ハンチング@dcp)
Money1 2024.06.26
https://money1.jp/archives/129824