コカ・コーラ、ミセス新曲「コロンブス」用いた全広告の放映停止を発表「いかなる差別も容認しない、MV内容は知らなかった」
コカ・コーラ、ミセス新曲「コロンブス」用いた全広告の放映停止を発表「いかなる差別も容認しない、MV内容は知らなかった」
コカ・コーラ ミセス新曲用いた全広告素材の放映停止「いかなる差別も容認しない、遺憾に受け止めている」
コカ・コーラは13日、人気3人組ロックバンド「Mrs.GREEN APPLE(ミセス・グリーン・アップル)」の新曲を用いた全ての広告の放映を停止したと発表した。
バンドは、前日12日にリリースしたばかりの新曲「コロンブス」のミュージックビデオ(MV)の内容に「歴史や文化的な背景への理解に欠ける表現が含まれていた」と謝罪。当該MVの公開を停止した。
同社は6月3日から、サマーキャンペーン「Coke STUDIO」を開始。Mrs. GREEN APPLEが出演し、キャンペーンのために書き下ろした「コロンブス」が流れるテレビCMを放映していた。
同社広報部はスポーツニッポン新聞社の取材に「本楽曲を使用したすべての広告素材の放映を停止させていただきました」と回答。YouTube上で公開されていた動画も削除された。
「また、弊社ではミュージックビデオの内容に関しましては、事前に把握をしておりません。コカ・コーラ社はいかなる差別も容認しておりません。今回の事態を遺憾に受け止めております」とコメントした。