【社会】安倍晋三元首相を失い「自滅」した自民党 納得いく説明なく…岸田首相の「憲法改正」(岩田温氏)

【社会】安倍晋三元首相を失い「自滅」した自民党 納得いく説明なく…岸田首相の「憲法改正」(岩田温氏)

岸田首相の憲法改正には、国民の理解を得るための説明が必要です。自民党は過去の失敗を糾すことなく、信頼を取り戻すために努力するべきです。

1 少考さん ★ :2024/06/03(月) 08:52:02.79 ID:HTqYXcwN9

【岩田温 日本の選択】安倍晋三元首相を失い「自滅」した自民党 納得いく説明なく…すべてが嘘偽りに聞こえる岸田首相の「憲法改正」(1/2ページ) – zakzak:夕刊フジ
https://www.zakzak.co.jp/article/20240603-NFN5ASVLZZLNVOADIJFWNNUK7E/

岩田温 2024.6/3 06:30

 永田町に行くと、「解散総選挙はいつか」という話題で、国会議員が終始している。衆院議員にとって、解散とは闘いであり、人生の総決算でもある。敗れればすべてがなくなる。昨日まで、「いつになれば大臣になれるか」と語っていた人々がすべてを失う。国民の審判、それが総選挙である。1つ誤れば無残の〝ニート〟になる。全存在がかかった戦なのだ。

しかしながら、冷静に考えてみれば、自民党はあまりに驕(おご)り高ぶっていなかっただろうか。

派閥を利用した裏金づくり。一般社会では考えられないような現象である。政治に金がかかるのは理解ができる。金のかからない政治など嘘偽りだ。しかし、やり方があまりに汚すぎる。この汚さは常軌を逸している。国民を愚弄するのも大概にするがいい。

すべてはあの日から始まった。

安倍晋三元首相が暗*れた日(2022年7月8日)だ。左翼ははしゃぎ、保守派は泣いた。安倍氏こそが「日本の羅針盤」だった。安倍氏を失った後の自民党は、すべてがおかしくなっていった。

岸田文雄首相がどれだけ「憲法改正」を叫ぼうと国民の耳には届かない。嘘偽りに聞こえるからだ。政治生命をかけてでも、集団的自衛権の一部行使を可能にした安倍氏との差は明らかである。真剣の度合いがまるで異なるのだ。

憲法を改正するならば、首相自らが国民にしっかりと訴えるべきだ。その必要性は明らかでありながら、岸田首相の口から、納得のいく説明がない。本気で憲法改正に取り組むのか、理解ができない。言葉に力がないのだ。すべてが嘘偽りに聞こえる。

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https://www.zakzak.co.jp/article/20240603-NFN5ASVLZZLNVOADIJFWNNUK7E/2/

(略)

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