【社会】“1個3分”アマゾン配達“過酷”な現場─12時間で200件以上「私はロボットか…」2024年問題、大手残業規制のしわ寄せが
【社会】“1個3分”アマゾン配達“過酷”な現場─12時間で200件以上「私はロボットか…」2024年問題、大手残業規制のしわ寄せが
1 @おっさん友の会 ★ 警備員[Lv.10][新] :2024/05/29(水) 15:33:55.82 ID:kG8mbYrx9
■午前の便「118個」を6時間で配達
ネット通販最大手・アマゾンの荷物を配達する矢島さん(仮名)。会社に所属せず、下請けの運送会社と契約する個人ドライバーです。
4月のある日。運ぶ荷物を見せてもらうと、軽貨物車にギチギチに積まれていました。
矢島さん
「(半日分の)午前便で118個。(数としては)多い方です」
■下請けの社員「明らかに残業増えた」
トラックドライバーの残業時間が規制され、モノが運べなくなることが懸念される「物流の2024年問題」。ドライバーの労働時間は全業種と比較して長いため、今年4月から残業時間を1か月で約80時間まで(年間960時間以内)とする働き方改革が始まりました。
トラックドライバーは大きく、大手運送会社に所属する社員、その下請け会社の社員、そして下請け会社と契約する個人ドライバーに分けられます。
長距離トラックを運転する下請け会社の社員は取材に、「明らかに残業時間が増えていました。3月が100時間くらい、4月になったら残業130~140時間でした」と語りました。大手企業が残業を規制したしわ寄せが、下請け会社に及んでいるといいます。
■プレッシャーの中で「危険な瞬間」も
矢島さんら個人ドライバーも、働き方改革の対象です。矢島さんの給料は日当で約2万円で、どれだけ多く運んでも同じ。そして荷物は、ある決められた方法で運ばなければなりません。
「ピンが打たれています」と、矢島さんがスマホの画面を示します。アマゾンが開発した配達ドライバー専用のアプリです。アマゾンジャパンは、アプリの使用は任意だとしつつも、ドライバーは実質的に指示されて動いているのが実情です。
矢島さん
「(朝にアプリを)立ち上げた時に、初めて個数とコースがわかる。こんなにある、どうしよう…」
──1件何分で配る?
矢島さん
「1個3分くらい」
続きはYahooニュース 日テレニュース
2024-05-29 12:14
https://news.yahoo.co.jp/articles/302218fd9c22efc85d1fb7d1a5bdf9ff45ae8724