イラン大統領のヘリ残骸発見「生存は絶望的」
イラン大統領のヘリ残骸発見「生存は絶望的」
[ドバイ 20日 ロイター] – イランの当局者は20日、ライシ大統領とアブドラヒアン外相を乗せたヘリコプターは北西部の山岳地帯に墜落し、生存の望みは薄いと明らかにした。
救助隊が20日未明、東アゼルバイジャン州で燃え尽きたヘリの残骸を発見した。
当局者はロイターに対し、「大統領を乗せたヘリは全焼し、残念ながら搭乗していた全員が死亡したと考えられる」と説明した。
イラン赤新月社の代表は国営テレビに対し、「墜落現場で生存者はいないもようだ」と語った。
大統領と外相を乗せたヘリは19日、アゼルバイジャン国境地域からの帰途、悪天候の中で墜落したとみられる。