【社会】有毒植物の“誤食”に要注意 死亡例も 農水省が注意喚起
【社会】有毒植物の“誤食”に要注意 死亡例も 農水省が注意喚起
植物ってこんなに危険なものがあるんですね。普段何気なく触れているけど、気をつけないと大変なことになりかねませんね。
有毒な植物を野菜や山菜だと勘違いして食べ、食中毒を引き起こすケースが発生しているとして、農林水産省がXの公式アカウントで注意を呼び掛けています。
農林水産省によると、有毒植物を食用のニラやギョウジャニンニクなどと勘違いして食べてしまうケースが発生しているということです。
ニラやギョウジャニンニクと間違えやすい有毒植物は次の通りです。
■ニラと間違えやすい有毒植物
スイセン、スノーフレーク(スズランスイセン)、キツネノカミソリ、ゼフィランサス(タマスダレ)など
■ギョウジャニンニクと間違えやすい有毒植物
イヌサフラン(コルチカム)、スズラン、バイケイソウ類など
⇒イヌサフランをギョウジャニンニクだと勘違いして食べたことにより、死亡した事例も
農水省は「食用かどうか確実に見分けられない植物は、採らない、食べない、売らない、人にあげない!を徹底しましょう」とXで注意を呼び掛けています。
オトナンサー編集部