2023年生まれが歩む苦難の一生…「学校統廃合で小学生から遠距離通学」「就職は楽勝でも仕事は3人分」
2023年生まれが歩む苦難の一生…「学校統廃合で小学生から遠距離通学」「就職は楽勝でも仕事は3人分」
2023年生まれが歩む「苦難の一生」
■【2035年(12歳)】統廃合加速で「20km通学」の6歳児が急増
※日本人小学生(6~11歳):2023年比 36.7%減
全国の小中学校数は過去10年の統廃合で1割減っている(3万620校→2万7764校)。すでに徒歩圏内に学校がなくなり、「通学距離20km以上」の子供がいる学校は小学校の8%、中学校では14%にのぼる。子育て世帯の流出は避けられない。
■【2043年(20歳)】空前の売り手市場も、公務員の欠員が深刻に
※日本人20歳人口:2023年比 34.6%減
就職は「超・売り手市場」となるが喜べる話ではない。人口の急減による消費減退で倒産が相次ぎ、職を転々とする若者が増える。民間企業以上に深刻なのは地方公務員で、町村レベルでは充足率65%との予測も。自治体の「消滅」が相次ぐ可能性がある。
■【2065年(42歳)】3人分働かされたうえに“永遠の新入社員”
※日本人20~39歳人口:2023年比 65.5%減
20~30代減少のシワ寄せが顕著に。2023年の経済規模を維持するためには“1人で3人分”働かなければならないうえに、少子化の進行で“後輩”がいない。管理職クラスの責任を負いながらも、“新入社員”の業務もこなすことに。
■【2070年(47歳)】日本人の店員さんはいらっしゃいますか?
※20~39歳の外国人比率 26.8%
労働力不足対策のために外国人の受け入れが進むと20~39歳の外国人比率は実に3割近く。「日本語の通じない店舗」も珍しくなくなる。外国人労働力は景気や為替次第で流出する懸念もつきまとい、日本経済がある日突然ストップするリスクも背負う。
■【2090年(67歳)】働き手がいなくなり、大都市も機能不全に
※日本人20~64歳人口:2023年比 81.5%減
日本経済を支える働き盛り世代がいなくなり、悠々自適のリタイア生活もままならない。利用者がいなくなった電車・バスなどの公共交通機関は続々廃止され、都市機能そのものが停止し、巨大なゴーストタウンになっていく。
全文はソースで 最終更新:8/2(金) 15:15
https://news.yahoo.co.jp/articles/07376fcbe72be1c7ada958aaad856a13d9c02097?page=2