“マンガ家”キャラといえば?「マンガ界のカリスマ!『ジョジョ』岸部露伴が人気キャラクターとして1位に!」
“マンガ家”キャラといえば?「マンガ界のカリスマ!『ジョジョ』岸部露伴が人気キャラクターとして1位に!」
“マンガ家”キャラといえば?「マンガ界のカリスマ!『ジョジョ』岸部露伴が人気キャラクターとして1位に!」
【大きい画像を見る】「“マンガ家”キャラといえば?」ランキング1位~5位
『鉄腕アトム』や『ブラック・ジャック』など、数々の名作を手がけた手塚治虫の命日が由来となっています。
なお11月3日は「まんがの日」で、こちらは文化の日であることに加えて、手塚の誕生日ということも理由の一つです。
アニメにはマンガ家のキャラクターが数多く存在します。日々の連載に追われる売れっ子だったり、プロを目指して修行中だったり、複数の職業を掛け持ちしていたり……。
そこでアニメ!アニメ!では「“マンガ家”キャラといえば?」と題した読者アンケートを昨年に引き続き実施しました。1月27日から2月2日までのアンケート期間中に255人から回答を得ました。
男女比は男性約40パーセント、女性約55パーセント、無回答が約5パーセントで、女性が少し多め。年齢層は19歳以下が約40パーセント、20代が約20パーセントと若年層が中心でした。
第1位
1位は『ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない』の岸辺露伴。支持率は約30パーセントで、4年連続トップとなっています。
「お金や名声のためではなく、読者のために面白いマンガを描き続けるという姿勢に脱帽です。リアリティを追求しすぎるあまり、ブッ飛んだ行動をしてしまう変人っぷりも含めて敬愛すべきマンガ家キャラ!」や「スタンド能力もマンガ家らしく絵や本がモチーフ。どんな危険な状況もマンガのネタにしてしまうストイックさも、ある意味で尊敬できます」とマンガ家としてのプロ意識やその行動力が尋常ではないマンガ家キャラが1位に。
「『ジョジョの奇妙な冒険』という作品から飛び出して、スピンオフ『岸辺露伴は動かない』ではアニメ、ドラマ、映画と大活躍しているから」とメディアミックスでも活躍しており、昨年公開された実写映画『岸辺露伴 ルーヴルへ行く』を観に行ったというファンも多かったです。
第2位
2位は『銀魂』の空知英秋。支持率は約7パーセントで、昨年の8位からランクアップしました。
『銀魂』の原作者である空知英秋先生はTVシリーズや劇場版に出演したことがあります。読者からは「TVアニメではゴリラ原作者として登場。“チーズ蒸しパンになりたい”という名言も残しているから」と謎めいたセリフが印象的だというコメントが寄せられました。
また「第172話では山崎が原作者の心情を熱く語るシーンがあり、土方は“ここは空知の懺悔室じゃねーんだよ”とブチギレ。当時はキャラにこんなこと言わすのか……と驚いた記憶が」と出演回以外でネタにされたことも……。スピンオフ『3年Z組銀八先生』は2025年放送が決定、原作20周年記念展の開催も決まるなど、再び盛り上がりを見せています。
第3位
3位は『かくしごと』の後藤可久士。支持率は約6パーセントで、昨年と同順位でした。
「マンガ家であることを娘に隠し通そうとする父を主人公にしたコメディ。『隠し事』と『描く仕事』というダブルミーニングのタイトルや、絶妙な父娘愛がハートウォーミングな作品だったから」や「娘の姫ちゃんを大切に思うがあまり、下ネタギャグマンガ家だとバレたら嫌われると思い込むハイテンション感が好き」、「出版社のパーティやサイン会のエピソードなど、マンガ家の意外な一面を知られるのも面白い」と心温まるストーリーや、業界の裏話にも迫ったギャグなど、さまざまな一面が人気を博しています。
■そのほかのコメントをご紹介!
『月刊少女野崎くん』野崎梅太郎には「無表情で何を考えているのかわからないけれど、頭の中は少女マンガのことでいっぱい。乙女心を理解しているマンガ家として名高いはずなのに、プライベートでは恋心に鈍感なところも面白い」。
『おじゃる丸』うすいさちよには「どんな作品を描いてもホラーマンガになってしまうため、まったく売れていないマンガ家。絵が強烈でした」。『デート・ア・ライブ』本条二亜には「精霊でありながらマンガ家としても活躍。第4期の1話では主人公の五河士道とアキバデートをして、マンガやグッズを買い漁るシーンが面白かった」。
『アンデッドアンラック』安野雲には「第2クール目から登場する重要なキャラクター。原作でも大人気のキャラクターなので今から出番が楽しみです」と現在放送中のタイトルにも投票がありました。
今回のアンケートでは異能力者だったり、現役の学生だったり、作者本人だったりと、さまざまなタイプのマンガ家キャラが集結。全体的にはクセが強いキャラクターが目立つ結果となっています。
[“マンガ家”キャラといえば? 2024年版]
1位 岸辺露伴 『ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない』
2位 空知英秋(ゴリラ原作者) 『銀魂』
3位 後藤可久士 『かくしごと』
4位 黄瀬やよい 『スマイルプリキュア!』
5位 野崎梅太郎 『月刊少女野崎くん』
6位 真城最高 『バクマン。』
7位 宇内天満 『ハイキュー!!』
8位 ジャイ子 『ドラえもん』
9位 安野雲 『アンデッドアンラック』
10位 シャルル・ベルナール 『呪術廻戦』
[“マンガ家”キャラといえば? 2024年版]
1位 岸辺露伴 『ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない』
2位 空知英秋(ゴリラ原作者) 『銀魂』
3位 後藤可久士 『かくしごと』
4位 黄瀬やよい 『スマイルプリキュア!』
5位 野崎梅太郎 『月刊少女野崎くん』
6位 真城最高 『バクマン。』
7位 宇内天満 『ハイキュー!!』
8位 ジャイ子 『ドラえもん』
9位 安野雲 『アンデッドアンラック』
10位 シャルル・ベルナール 『呪術廻戦』
11位 早乙女浪漫 『SKET DANCE』
11位 三千院ナギ 『ハヤテのごとく!』
11位 蓮巳敬人 『あんさんぶるスターズ!』
14位 鮫島アビ子 『【推しの子】』
15位 お母さん 『うちの三姉妹』
15位 鯱(悪路木夢砕) 『銀魂』
15位 本条二亜 『デート・ア・ライブ』
18位 榎本夏樹 『告白実行委員会』
18位 マサオくん 『クレヨンしんちゃん』
20位 アグネスデジタル 『ウマ娘 プリティーダービー』
20位 歳納京子 『ゆるゆり』
20位 野々原のの 『オレ様キングダム』
20位 漫画家 『Dr.STONE』
※本アンケートは、読者の皆様の「今のアニメ作品・キャラクターへの関心・注目」にまつわる意識調査の一環です。結果に関しては、どのキャラクター・作品についても優劣を決する意図ではございません。本記事にて、新たに作品やキャラクターを知るきっかけや、さらに理解・興味を深めていただく一翼を担えれば幸いです。
【ほかの画像を見る】『かくしごと』キービジュアル(C)久米田康治・講談社/かくしごと製作委員会
「後藤可久士が2位に入っているのも納得です。『かくしごと』はとても人気のある作品ですし、彼のキャラクターも魅力的です。マンガ家キャラの中でも一番リアルな描写がされているのではないでしょうか。」
「銀魂の原作者、ゴリラが3位という結果に驚きました!彼のキャラクターも個性的で面白いですが、他の二人に比べて少し知名度が低いかもしれません。それにしても、今回の1位から3位までの順位は意外な結果でしたね!」
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