【下方修正でも勝つ】コーエーテクモ、24年3月期の連結業績予想を下方修正。売上高を110億円、営業利益を105億円引き下げ！でも経常利益が上がる不思議

コーエーテクモHD、24年3月期の連結業績予想を修正　今期リリースタイトルが計画下回り売上高と営業利益は下ブレ　営業外収支が計画上回り経常利益は上ブレに

コーエーテクモホールディングス<3635>は、4月15日、2024年3月期通期の連結業績予想の修正を発表

https://www.koeitecmo.co.jp/ir/docs/ir6_20240415.pdf

売上高と営業利益は従来予想を下回る見込みとなったものの、経常利益と最終利益は予想を上回る見込みとなった。

売上高950億円→840億円（増減率11.6％減）
営業利益375億円→270億円（同28.0％減）
経常利益405億円→440億円（同8.6％増）
最終利益310億円→320億円（同3.2％増）

今期に発売および配信開始したタイトルのうち、計画を下回るものがあったことから、売上高と営業利益は予想を下回る見込みとなった。

一方、金融市場を注視しながら運用を行い、営業外収支が計画を大幅に上回って推移したことから経常利益と最終利益は予想を上回る見込みとなった。

【第4四半期に発売・配信したタイトル】
・『Rise of the Ronin』
・『Winning Post 10 2024』
・『Wo Long: Fallen Dynasty Complete Edition』
・『Fate/Samurai Remnant 追加ダウンロードコンテンツ第1弾』
・『レスレリアーナのアトリエ ～忘れられた錬金術と極夜の解放者～』Steam版と海外版