【社会】外国人材「日本では働きたくない」理由…納得の1位は?
【社会】外国人材「日本では働きたくない」理由…納得の1位は?
外国人材「日本では働きたくない」理由、日本の問題露わに 2位は「働く環境が悪い」、納得の1位は?|まいどなニュース
https://maidonanews.jp/article/15246803
まいどなニュース情報部 2024.04.30(Tue)
株式会社マイナビグローバル(東京都千代田区)は、このほど「日本在留外国人の日本での就労意欲・特定技能への意識」に関する調査を実施しました。同調査によると、約9割が現在の在留資格が切れた後も「日本で働きたい」と回答した一方で、2022年調査時よりも5.8pt減少し、外国人材の日本での就労意欲はやや低下していることが分かりました。在留外国人が日本で働きたくない理由にはどのようなものがあるのでしょうか。
調査は、日本に在留する外国人を対象として、同社の登録者、提携する日本語学校・専門学校などの留学生、日本での就職を希望するFacebookグループ・コミュニティーへの案内で依頼し、2024年1月~2024年2月の期間にインターネットで実施されました。
調査の結果、「現在の在留資格が切れた後も日本で働きたい」と答えた在留外国人は91.0%。2022年の調査時の96.8%から5.8ptの低下となり、外国人材の日本での就労意欲はやや低下していることが分かりました。
また、「今後も日本で働きたい」と回答した人を国籍別にみると、「ベトナム人材」は85.9%で22年調査時から12.1ptの減少となりました。
一方、「インドネシア人材」は94.4%、「ミャンマー人材」は97.0%、「ネパール人材」は96.9%、「中国人材」は97.8%が今後も日本で働きたいと回答しており、国籍によって差が出る結果となりました。
そこで、「日本で働きたくない理由」を複数回答で答えてもらったところ、「円安だから」(38.5%)が最も多く、次いで「働く環境が悪いから(長時間労働など)」(30.8%)、「母国で家族と住みたいから」(25.0%)が続きました。
一方、「給料の低さ」は19.2%に留まっていることから同社は、(略)
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