【社会】なぜ「唐揚げ専門店」は消えたのか? 倒産急増のウラに「3つの要因」、“手軽に参入できる”こともアダに…

【社会】なぜ「唐揚げ専門店」は消えたのか? 倒産急増のウラに「3つの要因」、“手軽に参入できる”こともアダに…

唐揚げの需要が急速に低下していることも一因として考えられる。健康志向の高まりにより、揚げ物を避ける消費者が増えているため、唐揚げ専門店がうまく集客できなくなってしまった可能性がある。

1 ぐれ ★ :2024/03/13(水) 08:19:18.17 ID:DKv1VnBD9

※3/12(火) 11:00配信
デイリー新潮

「好きなおかず」で4年連続1位

 少し前まで行列ができていたあの店、いつのまにか姿を消したな――。同じような思いを抱いた方は少なくないだろう。そう、一時は開店ラッシュに沸いた“唐揚げ専門店”のことだ。先ごろ、<唐揚げ店の倒産急増、前年の7倍>というレポートを発表したのは、国内最大級の企業情報データベースを有する株式会社帝国データバンク。様々な業界の情報を収集・分析している同社の藤井俊情報統括部長に、唐揚げ店“倒産急増”の背景を分かりやすく解説してもらう。

 ***

――たしかに、唐揚げ専門店はここ数年ほど大流行になっていましたよね。

藤井部長(以下同):「そもそも、日本人は唐揚げが大好物。冷凍食品大手・ニチレイフーズの“好きなおかず”調査では、昨年まで4年連続1位を獲得するなど、“国民食”と呼べるほど高い支持を集めています。一方、家庭で調理するのは少し大変で、油がハネたり、部屋に匂いがこもったり、あるいは、調理後の油の処理が面倒だったりする。その点、唐揚げ専門店では、家庭で作るのと同じように“揚げたて”を購入することができます。そこが人気を博した大きな理由でしょう」

――唐揚げ店の出店ラッシュはコロナ禍の時期と重なります。

「そうですね。コロナ禍の“外出自粛”期間には、飲み会どころか、家族連れでレストランに行くこともできませんでした。そうした状況下で脚光を浴びたのが、お店で購入して家に帰ってから食べるお惣菜、いわゆる“中食”です。この中食需要の高まりを受けて、“おかずナンバー1”の唐揚げ店が爆発的に伸びた、と。晩御飯に出したり、お弁当に詰めれば子どもは喜びますし、大人の場合は酒のツマミになりますからね」

――しかも、開店するためのハードルは低そうです。

続きは↓
https://news.yahoo.co.jp/articles/544c36a1fe930224081085032a4df1ae6822d6d9

続きを読む

続きを見る