【命のビザ】杉原千畝のビザで日本入国、ユダヤ人難民らの実数を初めて確認 福井県敦賀市

【命のビザ】杉原千畝のビザで日本入国、ユダヤ人難民らの実数を初めて確認 福井県敦賀市

福井県敦賀市の歴史に刻まれたこの偉業は、後世にも語り継がれるべきです。日本人として誇りに思います。

1 窓際被告 ★ :2024/08/19(月) 08:18:23.68 ID:sgXkLUV09

杉原千畝のビザで日本入国、ユダヤ人難民らの実数を初めて確認 第2次世界大戦中にナチスやソ連の迫害逃れる 福井県敦賀市の古江孝治さん調査

 第2次世界大戦中に外交官の杉原千畝が発給したビザでユダヤ人難民ら2033人が日本に入国を果たしたことが、杉原を研究する「人道の港調査研究所」の古江孝治代表(73)=福井県敦賀市=の調査で確認された。杉原による「命のビザ」については、これまで推測の数字で語られることが多く、入国者の実数が明らかになったのは初めて。

 杉原はリトアニアのカウナス日本領事館で、ナチス・ドイツやソ連の迫害を逃れてきたユダヤ人ら避難民にビザを発給した。杉原が1941年に外務省に提出した報告書(「カウナス・リスト」)には、受給者として2140人が記載されていた。

 古江さんは、リストの受給者のうち34人が二重記載と確認。これを除く2106人について一人一人追跡調査し、神戸ユダヤ人協会の名簿や横浜から北米へ向かった乗船者名簿など17点の資料を照合した。この結果、昨年9月末時点の判明分で、受給者(「杉原サバイバー」)のうち日本に入国したのは1483人、同行した家族が500人と分かった。二重記載については、領事館閉鎖など当時、杉原の業務が多忙を極めていたためとみている。

福井新聞 2024年8月19日 午前6時00分
https://www.fukuishimbun.co.jp/articles/-/2110482

続きを読む

続きを見る