【アメリカ】「ビッグマック」セットが2800円もするなんて高すぎる! マクドナルドが火をつけた米「ハンバーガー戦争」の仁義なき戦い

【アメリカ】「ビッグマック」セットが2800円もするなんて高すぎる! マクドナルドが火をつけた米「ハンバーガー戦争」の仁義なき戦い

ビッグマックが2800円もするなんて、マクドナルドの価格設定がどんどん高騰しているように感じますね。他のファストフードチェーンはどうなっているんでしょうか?

1 PARADISE ★ :2024/06/29(土) 13:46:07.09 ID:1FGP+k129

庶民が「ビッグマック」セットに激怒した…!
米国のマクドナルドでは、ポテトフライとドリンク付きのビッグマックのセットメニューが18ドル(約2838円)まで値上がりして「ぜいたく品」となり、ファストフードなのに手軽に家族で楽しめなくなった――。

そんなニュースが、インフレが高止まりする米国で広く報じられ話題となった。だが、この話は多分に誇張されたものだ。

実は、全米各地でフランチャイズ店舗によりメニューの価格は大きな差がある。話題になったのは、物価が全米平均よりも21.6%も高い東部コネチカット州にあるデリエン市の店舗のもので、特殊なケースであった。

実際には、全米平均のビッグマックのセットメニュー価格は、2024年5月現在で9ドル29セント(約1464円)と、18ドルのおよそ半分だ。しかし、パンデミック前と比較すると、なんと40%以上も値上がりしているのも事実だった。

一方で、単体のビッグマックの価格は2019年に4ドル39セント(約692円)であったものが、現在は5ドル29セント(約834円)と、20.5%しか上昇していないことと比較すると、ファストフードチェーンやフランチャイズ店舗がポテトや飲み物など「必須」のサイドを大幅に値上げすることで、もうけを出している構図が浮かび上がる。

いずれにせよ、多くの客のお目当てであるセットメニューが、新型コロナウイルス流行前の2倍近くに値上がりしていることは間違いない。若干の割引があるアプリによる注文では節約が可能なものの、低所得層を中心に客足が遠のき始めている。

熾烈さを増した「ハンバーガー戦争」
危機感を覚えたマクドナルドでは、6月25日から1ヵ月間限定でマックチキンとマックダブルのいずれかに、チキンマックナゲット(4個)、ポテトフライとドリンクをセットしたメニューを5ドル(約788円)で提供し始めた。

値下げを断行しているのは、マクドナルドだけではない。その「永遠のライバル」であるバーガーキングは、4月のマクドナルドの値下げ発表を受けて素早く動き、マクドナルドよりも早く5ドルの夏季限定セットメニューを提供し始めた。

ワッパージュニア、ベーコンチーズバーガー、チキンジュニアのいずれかにポテトフライとドリンク、さらにチキンナゲット4個をセットにしたものだ。

ただし、ついてくるポテトがSサイズなので、「冗談のつもりか」と、一部顧客からは不評のようだ。

その点、別のバーガーチェーンであるウェンディーズでは、ジュニアベーコンチーズバーガー、クリスピーチキン、ダブルスタックのいずれかにポテトフライとドリンク、さらにチキンナゲット4個をセットにした5ドルのセットメニューで、ポテトをレギュラーサイズで提供。

この差別化は当たっているようで、ネット上では「5ドルのセットメニューでトップに輝くのはウェンディーズだ」との声も見られる。さらにウェンディーズは、ベーコンエッグチーズ・マフィンあるいはソーセージエッグチーズ・マフィンにポテトのハッシュブラウンをつけた朝食セットメニューを3ドルで販売しており、節約志向の顧客の味方を上手く演出している。

「高くなり過ぎたマクドナルド」から客を奪う意図が明確だ。

以下ソース
https://gendai.media/articles/-/132509

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