【セキュリティ】ニコニコ、N高なども影響 KADOKAWAグループに大規模なサイバー攻撃の可能性
【セキュリティ】ニコニコ、N高なども影響 KADOKAWAグループに大規模なサイバー攻撃の可能性
サイバー攻撃の被害を受けた場合、ユーザー情報が漏洩するリスクも考えられます。個人情報保護にも十分な配慮が必要です。
1 香味焙煎 ★ :2024/06/10(月) 11:48:18.88 ID:17lcFihG9
6月8日の未明に発生したニコニコ障害は、KADOKAWAグループへのサイバー攻撃の影響だったようだ。KADOKAWAは9日午前中、グループ内の複数Webサイトで障害が発生していると報告した。
KADOKAWAによると、6月8日の未明、グループの複数のサーバにアクセスできない障害が発生。データ保全のため、関連するサーバを緊急シャットダウンした。ニコニコも同時に障害が発生し、8日午前6時から緊急メンテナンスに移行していた。
KADOKAWAは社内で分析調査を行い、8日中に「サイバー攻撃を受けた可能性が高い」と判断。9日午前の時点で「ニコニコサービス」全般、「KADOKAWAオフィシャルサイト」「エビテン(ebten)」などに影響があったという。また、N高等学校を運営する角川ドワンゴ学園も10日、学習アプリ「N予備校」が利用できないと明らかにした。
現在は外部専門家や警察などの協力を得て調査を進めており、正確な影響範囲や新たな事実が判明したら改めて公表する考え。なお、情報漏洩の有無についても調査を進める。
KADOKAWAのグループポータルサイトは8日時点ではアクセスできない状態だったものの、現在は臨時Webサイトを運用中。状況説明の他、6月18日に開催する予定の第10期定時株主総会に関する情報など、最低限の情報提供を行っている。
一方、ニコニコは、チャンネル運営者に向けて6月中旬までに予定している生放送や動画投稿の一時中止を求めるなど、復旧に時間が掛かることを示唆した。ニコニコの栗田代表は、今後の見通しについて10日中に改めて報告する考えだ。
ITmedia
2024年06月10日 10時53分
https://www.itmedia.co.jp/news/articles/2406/10/news103.html