古市憲寿 学生の制服着用義務廃止に「無駄なものが淘汰されていくのは本当に大事なこと」
古市憲寿 学生の制服着用義務廃止に「無駄なものが淘汰されていくのは本当に大事なこと」
社会学者の古市憲寿氏が4日、自身の「X」(旧ツイッター)を更新。学生の制服着用をめぐる報道に私見を示した。
埼玉県内の一部中学校で制服着用の義務が廃止され、体育用のジャージや私服など服装が自由化されたことが話題を呼んでいる。
同校では校長自らが改革に臨み、私服着用を原因とする問題は特に起こらなかったといい、現状で学校運営に支障はないという。
古市氏はこのニュースを引用するかたちで「今の時代、もはや制服の方が高いもんね」と価格に関する指摘を入れて賛同。実際に、季節ごとの制服などを新品で購入すると数万円程度の費用がかかる場合も多いという。
また「無駄なものが淘汰されていくのは、本当に大事なことだと思います」と今後のルール改革に期待を寄せた。