酔ったナンパ男4人から命がけで飼い主を守った犬、瀕死の重体…逃走した男たちを警察が捜査中「絶対に許せない」
酔ったナンパ男4人から命がけで飼い主を守った犬、瀕死の重体…逃走した男たちを警察が捜査中「絶対に許せない」
先日、X(旧Twitter)やInstagramに投稿された衝撃的な事件が話題になった。
動物問題啓発団体を運営するVoiceforAnimals_japan(@eugene_vegan)さんがXに投稿したのは、「ある残忍な動物虐待事件」を記した文面だった。
■飼い主の異変を察して吠えた大型犬、男4人に全身を殴られ蹴られ重体
(※以下、VoiceforAnimals_japanさんがXに投稿した文面の画像より)
「お友達ママさんからDMで、とある方のストーリーの内容をいただきました。知り合いで、ワイマラナーを飼ってるご家族に悲劇が起きました。
娘さんが夜に1人で愛犬とお散歩してたら、酔っ払いの4人にナンパされて、そのワイマラナーの子が娘さんを守ろうとして吠えたら、
酔っ払いの4人組がそのワイマラナーの子を蹴ったりぶん殴ったりして、足の骨4本と、肺の近くの骨を骨折する大怪我をさせて逃げました。
その子はもう歩くことは出来ないそうです。
最悪、あまりに苦しむようなら、安楽死を選択するしかないようで…こんなこと残酷すぎる。その犯人見つかって欲しい。
動物は物ではない。大切な家族で、たった一つの命」
■欲望を剥き出しにした、身勝手で残虐な蛮行
夜道で酔った4人の男に絡まれ、恐怖を感じた飼い主の異変を察し、警戒して吠えたという「ワイマラナー」は、体高60センチ以上の大型犬。
ドイツ原産の猟犬種で、飼い主に従順で賢く、艶やかな灰色の被毛を持つ美しい犬だ。
VoiceforAnimals_japanさんによると、男4人の残忍過ぎる犯行に対し、「作り話では?」と疑う声もあったという。
最初に情報を拡散した投稿者が、被害者の関係者ではなかったことから、「当該県に住む動物繋がりの知り合い」に依頼し、
現場地域の警察署や保健所、役所に被害届けの有無を確認した、VoiceforAnimals_japanさん。
しかし、被害届が確認できなかったため、探すエリアを広げるか、あるいは、ポストを削除すべきか検討していた矢先、
今回の事件を「とあるストーリー」として投稿していた被害女性の関係者から、VoiceforAnimals_japanさん宛にDMが届いた。
「デマだの嘘だの言ってる人がいると聞きました。被害者の知り合い=ストーリー主から連絡をもらいまして、被害の件は事実確認できています。
なお、骨折は4本でなく3本とのことです。一命は取りとめていますが、未だ予断を許さない状態であるとのことでした」(VoiceforAnimals_japanさんのXの投稿より)
■」警察も「4人の男」を確認
その後、再び関係者から連絡があり、「警察には通報し、警察も動いている」「4人組が防犯カメラに映り、コンビニに入ったのも確認できた」
「そのうち特定できるかもしれない」と、知らされた現状をXとInstagramに投稿したVoiceforAnimals_japanさん。
関係者の方は、「これを機に、加害者4人が自身の罪に向き合ってくれればと思います」と、話していたという。