【炎上】ワタミが慶應大生に食事支援、生活困窮者は月1食、女子学生は月16食に「男女差を設ける意味がわからない」
【炎上】ワタミが慶應大生に食事支援、生活困窮者は月1食、女子学生は月16食に「男女差を設ける意味がわからない」
《なんで食事支援に男女差を設けるのか意味がわからない》
《何この男性差別。酷いな》
《まったく意味もなく女性優遇の為の女性優遇という感じでいよいよヤバい》
政界・財界、また文化・スポーツの分野においても数多くの著名人を輩出している“私学の雄”。慶應義塾大学が打ち出した学生向け『食事支援』が批判を呼んでいる。
ワタミ株式会社と慶應義塾広報室の連名で出された食事支援についてのプレスリリースによると、支援の対象は以下となっている。
【支援1】一人暮らしを始める女子学生に向けた食の支援
【支援2】生活困窮者に向けた食の支援
「支援1にあるように、対象はまず“女子学生”に限定されています。今回の食事支援は『経済的困窮や一人暮らしにより支援が必要な学生』に対してのものとプレスリリースのタイトルに大きく謳っています。当たり前のことですが、“経済的困窮”も、“一人暮らしにより支援が必要な学生”も女子学生に限らないはずです」(前出・社会部記者)
冒頭のように“なぜ女子学生限定なのか?”という部分で批判の声が上がっている。それらの声を見ていると男性による“男性差別”という声だけでなく、女性こそ“無意味な女性優遇”として嫌悪感を持ったという声も多数見受けられる。
「支援2は“生活困窮者”に向けた支援であり、こちらは男女どちらかに絞ったものとしていません。ただ、女子学生向けの支援1と生活困窮者向けの支援2でさらに“差”が設けてあるため、この部分も理由を見いだせません」(前出・社会部記者)
ーー今回の食事支援において(生活困窮者を除き)「女子学生に絞った」理由は?
「慶應義塾大学では女子学生の割合はおよそ36%とのことで、この中でも、さらに関東地区以外出身の女子学生は少ないため、進学先の1つとして考えてもらえるように支援の検討をされておりました。特に、都心での一人暮らしは、防犯や安全性の観点から女子学生の方が、男子学生より住居費等がかかるということが考慮されていると伺っております」
「また、今回の支援の対象とした新入生は、慣れない学生生活に加え、初めての一人暮らし、かつ頼れる家族も近くにいない中、特に女性においては、心理的負担が大きく、ホルモンバランスの乱れにつながり、体や心のバランスが崩れてしまうことがあります。さらに、体のメンテナンスは、女性にとって大きな経済的負担にもなり得ます。このような背景を受け、慶應義塾大学では以前から『女性のからだ支援~Breeze プロジェクト~』を立ち上げ、生理用品の無償配布などの取り組みを行われていました」