大谷主犯説を捨てられない米メディア「無実は証明されたが、正真正銘の子供である大谷がぼんやりと傍観している間に起こった」
大谷主犯説を捨てられない米メディア「無実は証明されたが、正真正銘の子供である大谷がぼんやりと傍観している間に起こった」
大谷選手が疑問に答えていないと批判的だった米メディアは、今や「オオタニは潔白」と明言している。
大谷選手が胴元への送金を知らなかったことに懐疑的な見方をしていたロサンゼルス・タイムズのコラムニスト、ビル・プラシュケ氏は「オオタニの無実は証明され、彼の伝説はギャンブラーとしてではなく、野球スターとして続く」と題されたコラムを掲載し、「被害者だ。オオタニは野球賭博をしなかった。彼はスポーツ賭博をしなかった。彼はこの胴元で賭博をしなかった」と被害者であることを強調している。
アメリカ人が考える「大規模窃盗が起きたワケ」
もっとも、同氏は大谷選手の問題点について言及することも忘れていない。
「明らかに、オオタニは起きている時間のほとんどを史上最高の野球選手になることに捧げているため、他の生活にはあまり注意を払っていない。それが問題だ」と述べ、「この大規模窃盗は、お金を無視している世間知らずのお金持ち、正真正銘の子供であるオオタニがぼんやりと傍観している間に起こった」と皮肉な指摘もしている。
この事件を教訓に、大谷選手が正真正銘の子供から野球以外の生活にも注意を払うことができる“大人”に成長するのか、アメリカ社会は注目している。