NY在住の松居一代、大谷を「世界のスーパースター」扱いする日本の報道に違和感、ニューヨーカーに聞いても誰も知らず
NY在住の松居一代、大谷を「世界のスーパースター」扱いする日本の報道に違和感、ニューヨーカーに聞いても誰も知らず
そんな松居は、大谷翔平選手の元通訳・水原一平氏の違法賭博問題について持論を展開するなど、たびたび彼の話題を取り上げている。4月7日には、「大谷企画は美談でしょうか」と題してブログを更新。大谷選手がブランドアンバサダーを務めるECCとの共同プロジェクト『SHOW YOUR DREAMS 2024』の内容を初めて耳にした時、松居は「えっ!?」と耳を疑ったという。
『SHOW YOUR DREAMS 2024』は、大谷選手が「日本の子どもたちに海外を経験するチャンスが少しでも増えたらうれしい」とコメントしているように、大谷本人の発案から実現し子どもたちの夢や可能性を世界に広げていくことを目的としたプロジェクトだ。しかし松居は、留学先がアメリカならば「銃社会」「コロナによるアジア人に対する偏見」「人種差別」という日本と全く違った環境の中でもし事故が起こった場合、「若き大谷選手が責任をお取りになれるのか」と大変心配していることを綴っている。
また松居は、30人以上のニューヨーカーに「大谷を知っているか」と尋ねたが、誰も知らなかったそうだ。やっと1人、ワシントン州シアトルからニューヨークへ来ていた野球好きのアメリカ人男性が、大谷選手を知っていたとのこと。こうした状況から、まるで世界のスーパースターのような扱い方で盛り上がっている日本の報道に違和感を抱きつつも、松居は「日本の宝物・大谷選手です。私も心から応援しておりますよ」と彼の活躍を期待していた。