「笑っていいとも!」終了から10年…コンプライアンスがより一層厳しくなり「テレビがつまらなくなった」と嘆く声

「笑っていいとも!」終了から10年…コンプライアンスがより一層厳しくなり「テレビがつまらなくなった」と嘆く声

放送回数8054回が「生放送バラエティー番組放送回数最多記録」としてギネス認定されている「森田一義アワー 笑っていいとも!」(フジテレビ系)。14年3月31日の放送終了からちょうど10年の節目を迎えるが、芸能界はこの間、大きく変化した。

テレビ番組もコンプライアンスによる縛りが一層厳しくなり、視聴者からは「最近のテレビはつまらない」と言われるように。

「制約があまりに多く、10年前なら通っていた企画が今はほとんどがボツになっています。しかも、視聴者がネットに流れたことで広告収入も減り、番組の予算も激減。スタッフのネット放送局や動画制作会社への転職、引退も顕著となり、『いいとも!』を担当していた鈴木おさむ氏も3月で放送作家を退くことを発表しています」(テレビ誌編集者)

数々の金字塔を打ち立てた国民的番組「笑っていいとも!」の終了は、ひとつの時代に終わりを告げる出来事となっていたようだ。

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