小林製薬「紅こうじ」摂取で1人死亡「どこに提供したかについては、非開示とさせていただきます」

小林製薬「紅こうじ」摂取で1人死亡「どこに提供したかについては、非開示とさせていただきます」

小林製薬は26日、健康被害の恐れがある「紅麹」のサプリメントを約3年間継続して摂取したとみられる1人が腎疾患で死亡していたと発表した。居住地や性別、年齢は明らかにしていないが、令和3年4月~6年2月に同社製造のサプリ「紅麹コレステヘルプ」を通信販売で定期的に購入し、計35袋に上った。摂取と死亡との因果関係が疑われるとして調べる。一連の問題で、死亡につながった可能性がある事例の判明は初めて。

小林製薬の広報・IR部は25日、取材に対し、「紅麹をどこに提供したかについては、取り引き先様に関わることになりますので、非開示とさせていただきます。
取り引き先様に弊社から連絡して、ご対応していただくことになります」と説明した。

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