フワちゃんの不適切投稿、発端はAマッソ加納が「この投稿どうなん?」と持ちかけた事だった、加納事務所「煽ってはいない」

フワちゃんの不適切投稿、発端はAマッソ加納が「この投稿どうなん?」と持ちかけた事だった、加納事務所「煽ってはいない」

水面下で行なわれていた事情聴取

 まずは不適切投稿に至った経緯から。騒動直後、フワちゃんの個人事務所のマネージャー、加納と森本それぞれの所属事務所は当人に事情を聞いている。芸能プロ関係者が明かす。

「そもそも、きっかけとなったやす子さんのXのポストを最初に見つけたのは加納です。その投稿を見た加納は『この投稿どうなん?』などと口にし、フワちゃんに持ちかけた。加納と長年の友人だったフワちゃんは、「先輩からのフリ」に応えなきゃと、例の文章を作って加納に画面を見せたそうです。

 2人がふざけ始めてから投稿までは一瞬の出来事だったようで、フワちゃんが投稿ボタンを誤って押してしまい、全世界に公開されることになった」

 投稿後の反響は3人の想像以上だっただろう。SNSではフワちゃんと仲の良いタレントの名前が上がり、「タレントの○○も現場にいたのでは?」などと風評被害も相次いでいた。「騒動によって迷惑をうけたタレントからフワちゃんサイドに依頼があり、詳しい騒動の経緯を記載した謝罪文を作る必要に迫られた」(同前)ため、3者間で内容を協議することになった。しかし、ここでトラブルが発生する。

「謝罪文の素案はフワちゃんサイドが作成したものでしたが、内容について意見が大きく食い違った。どうやら加納から正確な話を聞けていなかった加納の所属事務所が『加納は騒動に直接関係していない』というスタンスを崩さず、謝罪文に当日の経緯を載せることに難色を示した。

 最終的に『フワちゃん1人がやったこと』『投稿には無関係だったと明記する』という結論になり、あのような謝罪文が世に出されることになった」(同前)

 謝罪文は記載される一言一句に指摘が入り、何度もやり取りが重ねられた。そうしたなかで、NEWSポストセブンは謝罪文をめぐる話し合いに加わっていた加納の事務所サイドの1人が、フワちゃんのマネージャーに対して激昂する録音データも入手している。後編では、謝罪文をめぐる議論について、各事務所に見解を聞いた。

加納の所属事務所に話を聞くと、やす子の投稿を最初に見つけたのが加納であることを認め、フワちゃんに「この投稿どうなん?」と発言したことについても「確認はしております」と回答した。また「(同社による聞き取り調査では)加納が書き込みを指示したり、投稿を煽った、ということはないと確認しております」と答えた。

謝罪文をめぐる衝突については「フワちゃんサイドから送られてきた謝罪文章に、事実と異なる内容があった為、『同意できない』とお伝えしました。当社の見解としては、X上の投稿内容に関して、やす子さんの投稿を見つけたことが、今回の投稿における動機になったとは考えにくいと判断しております」と見解を示し、最後に「当方は、今はやす子さんが24時間マラソンという重責を雑音に惑わされず全うされることを応援したいと思います」とコメントした。

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