休業中にパリ五輪観戦で話題になったフジ渡邊渚アナ、今月末で退社を発表「これまでと違った生き方をしたいと思えるようになった」

休業中にパリ五輪観戦で話題になったフジ渡邊渚アナ、今月末で退社を発表「これまでと違った生き方をしたいと思えるようになった」

フジテレビは23日、渡邊渚アナウンサー(27)が今月31日で退社することを発表した。「本人の希望により2024年8月31日をもって、フジテレビを退職することが決まりましたので、お知らせいたします」と報告した。

渡邊アナは同局を通じ「病気のためお休みしておりましたが、この度、退社する決断を致しました」とコメント。「アナウンサーとしてまだまだ未熟で、学びたいことがたくさんあり、病気を治して前のように働きたいと思っていた頃もありました」と振り返り「でも、どうやっても完全に昔のようにはいかない現実が目の前にあって、それを受け入れるのにはとても勇気が必要でした。現在も三歩進んで二歩下がるような日々ではありますが、最悪な状態は脱し、全てを受け入れて、これまでと違った生き方をしたいと思えるようになりました」と決断に至った経緯を説明した。

昨年6月に体調を崩し、同7月以降に担当番組を降板するなどして療養期間に入った。最近では、パリ五輪観戦が話題になったばかり。今月5日、バレーボール男子のイタリア戦を観戦する姿がNHKの生中継で映し出され「渡邊アナでは?」とネット上で多数の指摘が上がった後、10日に自身のSNSで「急遽チケットを買ってパリへ行ってきました」と報告した。「ちゃんと会社には報告してから行ってます」とも記していたが、病気療養中のパリ五輪現地観戦にさまざまな声が上がっていた。

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