芸能活動休止のフワちゃん、プロレスでは「ビックリするほどの敬語で礼儀正しく、努力家」目指すべき「プロレスからの再出発」

芸能活動休止のフワちゃん、プロレスでは「ビックリするほどの敬語で礼儀正しく、努力家」目指すべき「プロレスからの再出発」

ユーチューバーでタレントのフワちゃんが、お笑いタレント・やす子への暴言騒動により芸能活動休止を発表した。

(略)

そんななか、フワちゃんに手を差し伸べる可能性があるのが、プロレス業界だ。

フワちゃんは日本テレビ系『行列のできる相談所』の企画で’22年10月に人気女子プロレス団体『スターダム』でプロレスデビューを果たした。

当時は突然の参戦発表にプロレスファンから賛否両論が飛び交ったが、フワちゃんは6ヵ月間、受け身を中心にみっちり練習した。

「タメ口キャラのフワちゃんですが、プロレス練習ではビックリするほどの敬語。先輩レスラーのアドバイスはノートに書き込み、自分の練習風景を動画に撮って何度も見直していた。

スターダムはもちろん、新日本プロレスや全日本プロレスの試合映像も細かく見て、気になったことはメモするほど。テレビ番組からスタートした企画だったが、フワちゃんは最後までひたむきに取り組んでいた」(プロレス業界関係者)

10月23日のデビュー日には、親友の指原莉乃やプロレスマニアの有田哲平がかけつけた。わずか数ヵ月の特訓で試合を“成立させた”フワちゃんの姿に有田は涙ぐみ、指導した先輩レスラーの葉月は

「センスのかたまり」

と評した。

「その後、フワちゃんはスターダムに継続参戦。昨年4月23日にデビュー2戦目を行った。敗れはしたが、ポテンシャルの高さを見せつけ、スターダムの木谷高明オーナーは『センスありますよね。3戦目やってほしい』とラブコールを送っていました。

プロレスファンも動きを見れば、彼女がどれだけ練習してきたかわかる。批判していた人たちも、最後は彼女を認めていた」(前出・プロレス関係者)

プロレス業界に爪あとを残したフワちゃん。やす子の一件でひどい言われようだが、プロレス業界ならば「ヒール役」などで逆手にとることも可能だ。

「プロレスファンは一度認めたら温かい人達が多い。芸能界では失敗したかもしれないが、それはそれ、これはこれ。女子プロレスラーとしてやり直してもいいんじゃないか」(スターダムファンの40代男性)

礼儀正しく、努力家――。フワちゃんの意外な一面を知るプロレス業界の人たちは、今回の騒動に胸を痛めているというが……。

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