卓球・早田ひな、「特攻平和会館に行きたい」発言で中国版SNSが炎上「侵略者を崇拝し、私たちの国民感情を傷つけている」

卓球・早田ひな、「特攻平和会館に行きたい」発言で中国版SNSが炎上「侵略者を崇拝し、私たちの国民感情を傷つけている」

パリ五輪の卓球女子シングルスで銅メダル、団体で銀メダルを獲得した早田ひな(24)=日本生命=が開設したばかりの中国版SNS微博(ウェイボー)のコメント欄が荒れ始めている。

 早田は12日にアカウントを開設。「オリンピックでは沢山の応援ありがとうございました」という日本語と中国語のメッセージとともにパリでの5枚の写真を投稿。

 フォロワーは早くも12万人を超え、当初は「私の大好きなアスリートだ!」「シングルスのメダル、おめでとう!」「こんにちは、リンゴちゃん(早田のニックネーム)」などと好意的なコメントが目立った。

 だが、ここ1日ほどの間にネガティブなコメントが増えてきた。

 早田のアカウントには

「帰国した途端、失望させられる」

「この悪名高い場所が軍国主義の場所であることを知っていますか?」

「日本が中国に多大な被害をもたらし、多くの罪のない人々や兵士が虐殺されたのに、あなたは侵略者を崇拝し、私たちの国民感情を傷つけている!」

「日本人は決して信用できない。友好的に接したかと思えば、一転して裏切る」

 などのコメントが中国語で書き込まれている。

 早田が13日の帰国後の記者会見で、鹿児島県南九州市の知覧特攻平和会館を訪ねたいと語ったことが背景にあるとみられる。

 中国メディアは14日、パリ五輪卓球の中国人メダリストの選手2人が微博で、早田のフォローを外したと伝えた。

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