【パリ五輪】男子バスケでの勝利目前ファウル判定で、日本人が女性審判SNSに誹謗中傷書き込み
【パリ五輪】男子バスケでの勝利目前ファウル判定で、日本人が女性審判SNSに誹謗中傷書き込み
「パリ五輪・バスケットボール男子・1次リーグ、日本90-94フランス」(30日、ピエール・モロワ競技場)
日本は開催国のフランスと対戦。完全アウェーの中、残り16秒の段階で4点リードを奪っていたが、延長戦の末に敗れた。4点リードで勝利は目前だった。だが残り10秒で相手にスリーポイントを決められ、河村勇輝のファウルも判定されてバスケットカウントを奪われた。フリースローを決められ同点。タイムアウトをとってラストワンプレーに勝負をかけたが、決めきれず延長戦へ突入し、結果として敗れた。
ただ、報道写真やVTRなどから河村が相手選手に触れていないとの指摘が相次ぎ、開催国優位の判定だったとして波紋が広がっている。同試合を担当した女性審判のブランカ・セシリア・バーンズ氏のSNSには誹謗中傷が殺到する事態となっている。「今すぐ辞めてもらいたい」、「あからさますぎる」、「大誤審」、「歩くバスケットカウント」と言った批判から、見るに堪えない人種差別的な書き込みまで、日本語も含めさまざまな言語で書き込まれている。