【日テレ】「24時間テレビ」殺人的な酷暑でも「やす子」のマラソン決行に批判噴出「人が犠牲にならないと改めないの?」
【日テレ】「24時間テレビ」殺人的な酷暑でも「やす子」のマラソン決行に批判噴出「人が犠牲にならないと改めないの?」
8月31日から9月1日にかけて放送が予定されている『24時間テレビ47』(日本テレビ系)。
7月16日に制作発表記者会見が行われ、「全国の児童養護施設に募金マラソン」のチャリティーランナーにお笑い芸人・やす子(25)が務めることが発表された。
~中略~
同番組の寄付金をめぐっては、不祥事が明るみになったばかり。’23年11月に日本テレビの系列局である日本海テレビの幹部社員が、10年にわたって寄付金や売り上げを着服していたことが判明。
会社の売り上げなど合計1100万円あまりを私的に流用し、そのうち264万円は『24時間テレビ』の寄付金だった。
「チャリティー番組の根底を揺るがす不祥事とあり、視聴者から打ち切りを求める声が多数上がっていました。さらに番組継続の発表に際しては、水卜麻美アナウンサー(37)が朝の情報番組をはしごして謝罪。一社員を矢面に立たせたことも火に油を注ぎ、同局への批判はいっそう高まりました」(前出・テレビ局関係者)
■“10年に1度の酷暑”でもマラソン決行…浮き彫りになる世間との感覚のズレ
さらに今年の夏は、“10年に1度の酷暑”と言われている。
「やす子さんが何キロ走るかはまだ発表されていませんが、元自衛官とあって長距離マラソンを完走する体力は期待できるでしょう。また、好感度の高いやす子さんを起用することで、番組イメージを回復する狙いもあるのかもしれません。
しかし気候変動によって年々暑さが厳しくなっており、どれだけ体力に自信がある人でも健康リスクが高いのは一目瞭然。番組の“伝統”を守ることも大切かもしれませんが、世間との感覚のズレが顕著になりつつあるのではないでしょうか」
実際にネットニュースのコメント欄でも、真夏のチャリティーマラソンに否定的な声が相次いでいる。
《真夏に誰かを走らせるなんて、もうやめればいいのに》
《炎天下での24時間マラソンとか、やっぱり人が何人か犠牲にならないと改めないのか?》
《こんなクソ暑い時期に走らされてかわいそうに。 走らせるんじゃなくて普通に各養護施設への寄付を呼びかけたらええやん》
《日本の夏の気温は殺人的な状況なのに、なぜ?マラソンを続けるの? 日テレさん!チャリティーを考えることよりも前に走る人の身体と命をもっと大切に考えてください》