父親が北九州出身の梅沢富美男、武田鉄矢に「北九州?それ九州って言わないから。それ山口県」と言われて絶縁

父親が北九州出身の梅沢富美男、武田鉄矢に「北九州?それ九州って言わないから。それ山口県」と言われて絶縁

 俳優・梅沢富美男には、歌手で俳優の武田鉄矢と“二度と関わりたくない”と思うほどの出来事があったという。7月6日、ゲスト出演したMBSテレビ「ごぶごぶ」で、親族の故郷・九州にまつわる武田との会話を振り返っている。

 梅沢は、番組MCのダウンタウン・浜田雅功と大阪名物のお好み焼きを食べながら、食に関するトークを展開。父親が北九州の出身で「九州の血は流れている」という、自身は福島県福島市出身の梅沢だが、九州の味付けや食事についてはあまり好みではないようで、「どうもダメなんです」と語る。

 また、福岡県福岡市出身で2歳上の武田とも「九州談義」になったことがあるといい、「『親父が若松なんですよ』って言ったら、『北九州? それ九州って言わないから』って言われて。『それ山口県』みたいな言い方をした時に『コイツと一生付き合うのやめよう』って」「だって、失礼じゃないですか?」と、“絶縁”を決意するに至ったようだ。

「武田は九州、とりわけ福岡県への郷土愛が強すぎるあまり、他地域への攻撃的な物言いが出てしまうことがあるようです。2022年4月にゲスト出演したフジテレビ系『おかべろ』では、関西弁に対する苦手意識を明かした上で、過去にパリを観光中、エッフェル塔で『大阪の団体さん』が大声で関西弁を話していたと回想。『あれがエッフェル塔かい! しょうもない! 通天閣の方が勝ってるわい!』という喋り声が聞こえたといい、武田は『TPOはちゃんと分けよう!』と現地での振る舞いに苦言を入れていました。九州の人が大阪を首都圏以外の都市としてライバル視する傾向はあるようですが、その中でも武田の博多マウントはやや過剰に見えますね」(テレビ誌ライター)

 ちなみに20年2月放送のフジテレビ系「ダウンタウンなう」では、芸能界の「福岡県人会」を構成する俳優や芸人、タレントらが集結。会のルールとして「年上には“さん”ではなく“先輩”と呼ぶ」との掟が紹介されると、ベロベロに酔った俳優・陣内孝則が「嫌いでも『武田先輩』って呼ぶ」と、同郷の大物を暗に口撃。

 その後も武田へのグチが止まらず、「あんなに裏表がハッキリした奴いない」とぶっちゃけると、県人会メンバーに渡すというバッジについても、武田には「渡すわけない!」と即答していた。

 どうやら、どの都道府県出身かに関わらず、武田と上手く付き合っていくことは容易ではないようだ。

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