辺野古ダンプ事故、基地反対派が防衛局に警備員の遺族へ謝罪を要求「人が死んでいるんだよ。すぐ焼香にいくのが普通だろうが」

辺野古ダンプ事故、基地反対派が防衛局に警備員の遺族へ謝罪を要求「人が死んでいるんだよ。すぐ焼香にいくのが普通だろうが」

名護市辺野古の新基地建設を巡り防衛省が近く、大浦湾側の現場海域でくい打ち作業の試験を行うことが分かりました。

政府は、大浦湾に護岸を造るために打ち込む杭について作業の手順の確認のため、試験的にくい打ちの作業を2024年7月上旬にも行うものとみられます。

木原防衛大臣は2024年7月2日の会見で、試験で打ったくいについて後に撤去することから「県との協議は必要ない」との認識を示しました。

一方、辺野古新基地建設の土砂搬出が行われていた名護市安和の桟橋で警備員の男性がダンプと接触して死亡した事故で、ヘリ基地反対協議会は、防衛局に警備員の遺族に謝罪を求めるなどの要請文を出しました。

要請者の1人が「人が一人死んでいるんだよ。すぐに焼香にいくのが普通だろうが、人間の感覚として」と述べました。防衛局は、「適切に対応する」と述べるにとどめました。

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